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増田と教育に関するquix_queのブックマーク (2)

  • 甥っ子の「走れメロス」の感想文

    もう十年以上も昔、中学生だった甥っ子が読書感想文の宿題に頭を抱えていた。題材は「走れメロス」。まあ、ありきたりと言えばありきたりではある。 しかし原稿用紙は殆ど進んでいない、一ページ目の半分も。 その理由は彼はこう答えた。 何というか、作者に凄くバカにされている気がしてしまって、作品を真面目に考える事が出来なくなってしまうんだよね。 ストーリー自体はハッピーエンドなんだけど、どことなく非現実的なせいか「お前ら、どうせこんなありきたりなストーリーに感動するんだろ?そら、ちょちょいと書いてやったぞ。感動してみろよ。」と作者が読者を嗤っているような気がしてしまって、何を書けばいいのか分からなくなってしまう。 その後、俺の「その悩みをそのまま感想文に書いたら?」という身も蓋もないアドバイスなどは採用される事なく感想文は仕上げられたようで、彼は今も特に道を外すことなく元気にやっている。

    甥っ子の「走れメロス」の感想文
    quix_que
    quix_que 2010/05/31
    「走れメロス」では、クラスで私だけ「どこが一番のポイントか」が違っていて、教師に「約一名ピントのズレた人がいるようですが」とか言われたが、未だに私は自分のほうが真っ当だと思ってるんだよね。
  • 森毅の火傷にざまぁみろと思う

    昨年の今頃、森毅という京都大学名誉教授が事故に遭った。料理中にコンロの火が服に燃え移り、腕に火傷の重傷を負ったという。 ざまぁみろ、と思った。気分がすっとした。このときの感情は、さすがに倫理にもとると感じて封印していた。だが一年たって、正しい感情の発露だったと思い返した。ために、ここで打ち明けてみようと思う。 今から20年ほど前、高校生だった私は森毅のエッセイをむさぼるように読んでいた。進学校に通っていたが、地頭はそれほどよくなかったし、学校の雰囲気や、教育熱心な母の重圧に少々参っていた。 そんなときに、森が著書の中で「ええかげんでいいんや。大学では勉強なんてしなくていい。エリートは勝手に育つもんだ」と主張していたのに、救われた気がした。 それまでは頑張ろう。そして、大学では遊ぼう。そう考えて頑張った結果、大学では、早慶クラスの、名の通った大学に入った。 大学では、遊びほうけていた。とはい

    quix_que
    quix_que 2010/03/08
    まあ、こうやって誰かのせいにし続けてる間は自分の時間や機会を無駄に費やし続けるわけなので、この増田程度の人間にはそうやって棒に振り続ける人生がちょうどいいということなのでしょう。ご愁傷様。
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