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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (2)

  • 朝鮮半島危機の現状下、日本は政局に走っている場合ではない

    北朝鮮の核開発問題の解決に向けて南北、米朝の首脳会談へと動き出したこの局面で、日は一瞬たりとも外交上の判断に遅れがあってはならない> 森友問題への安倍政権の対応は稚拙でした。第一次安倍政権の「格差よりイデオロギーを優先した」イメージが失速の元凶となったように、今回も「イデオロギーの同志と思って」いた籠池夫に騙されたり、問題への批判に居直ったりしたのですから、「イデオロギーの罠」にハマったのは否定できません。こういうことを繰り返すというのは良くありません。 ですが、朝鮮半島情勢が緊迫している現在、政局のゲーム感覚を楽しむ余裕はないと思います。首相夫人の国会招致とか、首相経験者の麻生財務相に辞任を迫るとか、そんな紙芝居のような「劇場」をやっているヒマはないのです。 もちろんいくらトランプ大統領が、「米朝首脳会談に応じる」と発表したからと言って、当に会談が実現するかどうかは不確定です。で

    朝鮮半島危機の現状下、日本は政局に走っている場合ではない
    quix_que
    quix_que 2018/03/14
    五輪南北共同チームを出したり米朝首脳会談実現に向け動いている現状は、半島情勢は少し前と比べて明確に「危機」から遠ざかっている。対北強硬路線継続で梯子をはずされた日本が危機だというのならわかるが。
  • 『永遠の0』の何が問題なのか?

    先月に一時帰国した際、評判の映画『永遠の0』を観ました。また、小説も評判であるというのでこちらも読みました。どちらもプロの仕事であると思います。技術的に言えば、ストーリー・テリング(物語の展開)だけでなく、セッティングやキャラクターの造形、そして何よりも時空を超えた大勢のキャラクターが、物語の進行とともに「変化していく」効果が見事です。 キャラクターの「変化」というのは、「成長」したり「相互に和解」したり、あるいはキャラクターに「秘められていた謎」が明かされたりしてゆくという意味です。そうした効果を、時空を超えた複数のキャラクターを使って、しかも2000年代と第二次大戦期という2つの時間軸の中で実現している、そのテクニカルな達成はハイレベルだと思います。 更に言えば、老若男女の広範な層にまたがる読者あるいは観客は、多くのキャラクターの中から自分の感情を投影する対象を見出すことができるように

    『永遠の0』の何が問題なのか?
    quix_que
    quix_que 2014/02/07
    一応半分強読んだけど、すべてが「国家に殉じた気高さ」のためにセッティングされているような描写に耐え切れず放り出した。これに感動する人とは友達になれない。
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