順天堂大学スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科の室伏由佳 准教授、同大学院医学研究科 代謝内分泌内科学・スポートロジーセンターの田村好史 先任准教授らの共同研究グループは、日本の若いやせた女性においてダイエット経験のあるグループとないグループでは、出生時体重、自身のボディイメージや体重への認識、運動や食習慣、摂食態度、メディアから受ける美の影響や、性格特性等が異なることを明らかにしました。これまでに田村先任准教授らにより、やせた若年女性は将来の糖尿病リスクが高い可能性が明らかになる等、若い女性のやせは社会課題として注目されつつありましたが、本研究ではそのやせに至る背景にせまりました。本成果は、「やせていれば健康」という誤った認識を解消する健康啓発には、各個人に最適化されたアプローチが必要ということを示しています。本論文はオープンアクセスジャーナルFrontiers in Pub
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