賛成派もニンマリ? 大阪市を2025年に廃止し、4特別区を新設する「大阪都構想」の住民投票(11月1日投開票)の告示から1週間がたったが、最新の世論調査では賛成派が支持を伸ばし、反対派との差を広げているとの結果が出た。反対派では、れいわ新選組の山本太郎代表が〝ゲリラ街宣〟などでアピールしているが、実はこれが賛成派に追い風になっているという――。 【写真】れいわ新選組が大阪ミナミで警察と一触即発! ABCテレビとJX通信社が行った最新の世論調査では、都構想に賛成が47・9%、反対が40・4%で、その差は7・5㌽。前週の調査での賛否の差は3・1㌽だったが、告示後、賛成が増加していることが示された。 賛成派の大阪維新の会は連日、市内各所で街頭演説を展開。18日には、都構想で維新と共闘する公明党の山口那津男代表が来阪し、ともに賛成の支持を訴えた。 維新の松井一郎代表は19日、大阪市内で街頭演説終了