まもなく登場の「Clarkdale」はゲームで速いのか? Core i5-661/3.33GHz Text by 宮崎真一 入手したCore i5-661(の性能評価用エンジニアリングサンプル) Intelは,北米時間2010年1月7日に,開発コードネーム「Clarkdale」(クラークデール)と呼ばれていた,デスクトップPC向けデュアルコアCPUを発表する見込みだ。 32nmプロセス技術で製造され,グラフィックス機能を統合した新製品は,同じデュアルコア製品であるCore 2 Duoを置き換えると見られており,ついに,「Core Microarchitecture(Nehalem)」――俗にいうNehalemアーキテクチャが,全面展開されることになるわけだが,果たしてPCゲーマーは,この新製品をどう捉えればいいのだろうか。 今回4Gamerでは,「Core i5-661/3.33GHz」と
CPUに統合されたグラフィックス機能はゲーマーの信頼に足るのか Core i5-661/3.33GHz (Intel HD Graphics) Text by 宮崎真一 LGA1156パッケージを採用するCore i5-661 別途製品概要をお伝えしているとおり,Intelは,デスクトップPC向けCPUとして初めてグラフィックス機能を統合したプロセッサで,開発コードネーム「Clarkdale」(クラークデール)と呼ばれてきた製品,Core i5-600&i3-500番台を,北米時間2010年1月7日に発表予定だ。 LGA1156パッケージに,デュアルコアCPUダイと,グラフィックス機能およびメモリコントローラからなるダイを搭載したMCM(Multi Chip Module)となる新世代CPU。「Intel G45 Express」(以下,G45)時代まで長らく,Intelのグラフィックス機
IntelのノートPC向けグラフィックス機能は信用できるようになったか Core i5-540M/2.53GHz (Pegatron DC5) Text by 宮崎真一 Arrandaleの位置づけ。Core i7&i5の一部が超薄型ノートPCに,そのほかはミドルハイクラス以下にそれぞれ展開される 多くの4Gamer読者にとって,32nmプロセス技術を製造して開発される「Westmere」(ウエストミア,開発コードネーム)世代のCPUで注目に値するのは,「Clarkdale」(クラークデール,同)こと,デスクトップPC向けグラフィックス機能統合型プロセッサ,Core i5-600番台&Core i3-500番台のほうだろう。 ただIntelは,北米時間2010年1月7日,そんなClarkdaleとアーキテクチャを共用したノートPC向けのグラフィックス機能統合型CPUで,開発コードネーム「A
“かっとび”GPUを統合した「Core i5-661」の実力を正式発表“前”に検証する:イマドキのイタモノ(1/3 ページ) “32ナノ”以上にインパクトが強い“GPU統合” インテルは、チップセットが担っていた機能を次々とCPUへ統合している。Bloomfieldではメモリコントローラを統合し、LynnfieldではPCI Express x16インタフェースがCPUに統合された。このようにメモリコントローラやグラフィックスインタフェースをCPU内に統合することは、それぞれのバスのレイテンシが削減されて性能面のメリットにつながる。 今回登場するClarkdaleで統合されたのは、グラフィックス機能(正確にはGMCH相当)だ。AMDもCPUとGPUを融合する「Fusion」を掲げているように、CPUにGPUを1つにまとめる動きはAMDとインテルのx86 CPUにおける進化路線と言える。20
Intel,新しいCoreプロセッサを北米時間2010年1月7日に発表と予告 編集部:佐々山薫郁 Intelは,エントリー市場向けの製品とされる「Core i3」を含んだ新しいCoreプロセッサ製品群を,北米時間2010年1月7日に発表すると予告した。 エントリーレベルのCoreプロセッサとされるCore i3を含む,新しいCoreプロセッサが,2010年1月7日に発表されると予告するスライド 北米時間2010年1月7〜10日に開催予定となっている2010 International CESに向けて開設された,Intelの報道関係者向けプレビューページ これは,北米時間2009年12月17日に公開された,Intelの報道関係者向け「2010 International CES」プレビューページで明らかになったもの。プレビューページからダウンロードできるpdfファイル「Intel_at_CE
プロセッサカンファレンス「Hot Chips」では、Intel、IBM、Sun、AMDらが今後投入予定のプロセッサを披露した。 8月23~25日に米カリフォルニア州パロアルトで開催されたIEEE主催のカンファレンス「Hot Chips 21」において、米IBM、米Sun Microsystems、米AMDなどのメーカーが今後投入予定のプロセッサの概要を説明した。 米Intelは新プロセッサ「Nehalem EX」を披露した。同プロセッサは4個以上のソケットを備えたサーバ向けとなっている。 Hot Chips 21で特に注目を集めたのが、IBMの新しい「POWER7」プロセッサだ。IBMによると、2010年に登場予定の同チップでは4コア、6コア、8コアの各バージョンが用意されており、1コア当たり4つの命令を同時に実行できる。 現行のPOWER6プロセッサと比べ、POWER7はパフォーマンスで
Using Intel.com Search You can easily search the entire Intel.com site in several ways. Brand Name: Core i9 Document Number: 123456 Code Name: Emerald Rapids Special Operators: “Ice Lake”, Ice AND Lake, Ice OR Lake, Ice* Quick Links You can also try the quick links below to see results for most popular searches. Product Information Support Drivers & Software
AMD,次世代CPUアーキテクチャ「Bulldozer」「Bobcat」の概要を公開 ライター:本間 文 北米時間2009年11月11日,AMDは,米カリフォルニア州サニーベール市において,投資家向け説明会,「AMD 2009 Financial Analyst Day」を開催。以下,製品名はとくに断りのない限り開発コードネームでの表記となるが,同社はここで製品ロードマップを更新するとともに,初の“Fusion CPU”――同社が定義するところのAPU(Accelerated Processing Unit)――となる「Llano」(ラノもしくはリャノ)のダイ写真を披露した。 さらに,次世代CPUアーキテクチャを採用する「Bulldozer」(ブルドーザ),「Bobcat」(ボブキャット)両コアの概要も公開し,2011年から,ヘテロジニアス(Heterogeneous,異種混合)CPU時代
今回からチップセットのロードマップをテーマとしよう。CPU編も長かったが、チップセット編は間違いなく、それに輪をかけて長くなると思われる。なにせプレイヤーが多い上に製品も多いからで、これは致し方ないところだ。まずは総集編というか、チップセットというマーケット全体のここまでのトレンドを紹介しておきたい。 Pentium&PCIによって淘汰が進んだ チップセットベンダー 図1は大雑把にプラットフォーム別に7社(インテル、AMD、VIA、ATI、NVIDIA、SiS、ALi/ULi)がどんな形で製品展開していたかを、CPUソケット別にまとめたものだ。これでも「たった」7社に集約されて、だいぶすっきりしている。というのはこのロードマップ以前、つまり1993年以前はさらに多数のチップセットベンダーが存在したからだ。 特にi486の時代は、チップセット専業ベンダー以外にマザーボードベンダーが自社専用チ
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