まさかこんなところに、カバー付きヘッドライトを装備した1961年型フェラーリ「250 GT SWB カリフォルニア スパイダー」が埃をかぶって置かれているなんて誰が想像しただろうか。。。これはわずか37台しか製造されなかったうちの1台で、所在不明となっていた幻のクルマである。そしてその隣には、イタリアのコーチビルダー、フルアがコーチワークを手掛けた1956年型マセラティ「A6G グランスポーツ フルア」が並んでいる。。。 他にもブガッティ、ポルシェ、マセラティ、フェラーリといった欧州の名車が約100台ほど発見されたが、大部分のクルマは屋根の下にあったものの、ほとんど吹きさらしの状態だったようだ。 フランスのオークションハウス、「アールキュリアル」の発表では、発見されたクルマのうち売りに出せる状態の60台のみが、来年2月にパリで開催されるビンテージカーのイベント「Retromobile Sa