4月7日に、東電が福島原発の格納容器に「窒素を入れる」と発表され、事実、窒素を入れ始めたようです。この意味は、 1) 格納容器に水素と酸素があって、爆発する可能性がある、 2) 窒素を入れた分だけ、強い放射線をもつガスが放出される、 ということです。そして私たち「被曝側」としては、 1) 窒素が入れば爆発はしない、 2) まだ不安定なので、貯金通帳など身につけておいた方がよい(福島、茨城北部など)、 ということです。 ・・・・・・・・・ 原子炉の爆発には、核爆発、水素爆発、水蒸気爆発があります。そして爆発する場所としては、建屋、格納容器、圧力容器の3つがあります。 もっとも危険なのは、「圧力容器内の核爆発」で、これを止めるには「ホウ素の投入」が必要です。ですから、「ホウ素」という文字が出てきたら、逃げる準備が必要です. 次に、今回の格納容器の水素爆発などの大量の放射性物質が