ニューヨーク在住のカメラマンTimur Civan氏は、自身の新しいプロジェクトで撮影した作品に「ヴィンテージ感」を出したいと考え、4×5の大判フィルムで撮影することを思いつきました。しかし、予算の問題をクリアできず、大判フィルムでの撮影は断念せざるを得なくなったとのこと。 数週間後、プロジェクト自体をあきらめかけていたCivan氏のもとへ、ロシア人のレンズ技師である友人から興奮気味の電話がかかってきました。彼が営むカメラ店で雑多なパーツを放り込んであった箱の中に、少なくとも1908年以前のものと推定される35mmレンズを発見したというのです。 試行錯誤の末Civan氏愛用のキヤノン EOS 5D Mark IIにマウントされた1世紀前のレンズで撮影された写真や映像は、独特の古びたような雰囲気のある実に味わい深い作品となっています。 写真は以下から。T.STOPS: 102 year ol
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