ネーネーズの良さは、個性の違う声でのユニゾンの響きも勿論だが、やはり知名定男メロディーと、そして何よりも佐原さんのアレンジだろう。 私が「佐原コード」と呼んでいるコードのつけ方の妙。 こういったきちんとした西洋コードをつけ始めたのはおそらく普久原恒男さんからだと思うが。 「黄金の花」のイントロの「|C Em |Am Em |Am Em C#dim |D7m G7 |・・・」のC#dim一発で参ってしまうのは儂だけだろうか?これはもはや立派な「発明」である。 はたまた「島々美しゃ」の素晴しさ。(ライ・クーダーにデイヴィット・リンドレーですぜ!) この人の一番偉いのは、例外は別として島唄には余計なコードを入れない事。 元々調性の浮遊している沖縄音楽にコードは無いといって良い。(調性については、また) (ゴンチチがアレンジしたのかも知れないが) 「オキナワ」収録の「安里屋ユンタ」(本来歌詞はオリ
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