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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (9)

  • 垂れ耳猫のスコフォがこの世から消える!? 動物愛護団体から残酷との声

    垂れた耳とまんまるの目で人気の、スコティッシュフォールドだが、繁殖を禁止させるべきだという動きが起こっている。 人気の垂れ耳は軟骨異常から スコティッシュフォールドといえば、にしては珍しい垂れた耳が特徴で人気の品種だ。「YouTubeで最も視聴された動物」としてギネス記録認定されるほど世界的に人気を博している「まる」という名のあのの品種、といえばピンと来る人も多いだろうか。米国人歌手テイラー・スウィフトさんや英国人歌手エド・シーランさんなど、世界的な有名人がスコティッシュフォールドを飼っており、インスタグラムなどのソーシャルメディア(SNS)に頻繁に飼いの写真を投稿していることも、この品種の人気に拍車をかけている。 1960年代にスコットランドで偶然みつかった、耳の垂れたスージーが起源のスコティッシュフォールドだが、トレードマークの垂れ耳は実は軟骨の異常が原因で、そのため、関節の

    垂れ耳猫のスコフォがこの世から消える!? 動物愛護団体から残酷との声
    qzk05715
    qzk05715 2017/05/10
  • こんなに政治家がダメでも日本が機能している理由 | TOKYO EYE | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    今週のコラムニスト:レジス・アルノー 〔7月27日号掲載〕 アメリカの作家ポール・セローはかつて、東京があまりに効率的なのに感服して「これは都会じゃない、機械だ」と評したことがある。 確かに東京は最高に効率的な都会の1つだ。しかも人間に頼らず、自力で機能しているらしい。13時24分に到着予定の電車は13時24分ぴったりに到着するし、荷物は指定した時間にきちんと届く。忘れ物をしても、たいていは戻ってくる。この街に「想定外」はない。 東日大震災が発生した3月11日も、東京で印象的だったのは混乱ではなく秩序だった。あれがパリなら略奪が起きていただろう。アメリカ人も、大型ハリケーン「カトリーナ」がルイジアナ州を襲ったときは大混乱に陥った。 だが日は違った。外資系の銀行に勤める友人は、3月11日の午後4時に金融庁に電話して、いつもどおりに営業終了後の報告が必要かと聞いたそうだ。すると金融庁の職員

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  • CNN向け「アリガトウCM」が「残念」な理由とは?

    東日大震災に対してアメリカは米軍を中心に多くの支援をしました。日政府として、これに謝意を示すのは良いことだと思います。また、このCM放映に際して日サイドのクリエーターの方が、政府の細かな注文や規制などに耐えてCMを作ったと察すると、安易に批判するのは失礼かもしれません。ですが、26日からケーブル局の「CNNヘッドライン」で放映の始まった、この「アリガトウCM」を評価することはできません。 そこには日の対外的な広報に見られる誤りの典型があるからです。厳粛な時に厳粛な意図で行われたことを批判するのは気が重いのですが、こういう時に学べなくては永遠に学べないと考え、あえて申し上げる次第です。 まず「顔」が見えません。 謝意を示す際に、一切「顔」の見える個人が出てこないというのは異様であるのと同時に主旨が伝わらない危険があります。「無名のネイティブ英語話者の声優」をナレーターに使っているのも

  • 歌舞伎町案内人が東京を去らない理由

    今週のコラムニスト:李小牧 [4月20日号掲載] 中国版ツイッター「新浪微博」をご存じだろうか。登録者数が1億人を超し、AV女優の蒼井そらやサッカーの中田英寿も利用するサービスだ。先日、私もアカウントを開設したところ、たちまち1万3000人のフォロワーが集まった。 突然始めたのは、蒼井そらチャンのファンだからではない。今度中国で出版する拙著の宣伝に使ってほしいと出版社から頼まれたのが最初だが、今は大震災に襲われながら、必死に頑張っている日当の姿を中国に伝えたいという思いで漢字140字の「つぶやき」を続けている。 既に報じられているように、70万人といわれた在日中国人のうちかなりの人々が余震と放射能を恐れて日を脱出した。20万人という説もあるほどだ。中国行き航空券の値段は片道20万円近くにまで跳ね上がり、それでも買えない人たち3000人がチケット待ちで成田空港に泊まり込んだ。航空券が

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  • 「正しく恐れる」ことのむずかしさ | Newsweek斜め読み | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    東京電力福島第一原子力発電所の事故は、依然状況が深刻であるにもかかわらず、テレビでの報道時間が減少しつつあります。NHKニュースの視聴率も事故直後より低くなっています。まあ、平常時の数字に戻ったということなのでしょう。視聴者の側にも疲れが見えます。 こういう事故が起きると、人は、自分の考えを補強する情報ばかり欲しがる傾向になるのだなと思います。放射能や放射線が恐い人は、今回の事故がいかに危険かという情報ばかりを集めて読みたくなるのでしょう。放射線が人体にどれだけ危険か、その情報を見て得心すると、テレビで「直ちに健康に影響が出るレベルではない」と伝えられても安心できません。むしろ、「政府やマスコミは危険なデータを隠しているのではないか」と疑心暗鬼に駆られてしまいます。不安の悪循環です。 一方、楽観視している人は、私たちが自然界で日常から放射線を被曝していることなど安心情報を求めます。成田~ニ

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  • そのとき、記者は......逃げた<全文>

    恐怖の生中継 福島原発の2度目の爆発を知り、「逃げたほうがいいか?」と動揺するCNNのアンカー(仙台) YOUTUBE 大災害は人間の性をあらわにし、その強さを試す。一瞬にして日常が非日常に取って代わられたとき、人はどう振る舞うか。泰然と構えて冷静さを保ち、周囲に気配りを見せられるか──それとも、パニックに陥って取り乱し、自分のことだけを考えるのか。 メディアも同じだ。戦争や災害で、報道機関としての度量が試される。戦場や被災地といった危険が伴う場所で、いかに冷静に行動し、事態をあおらずに現場の生々しい情報を伝え、正確かつ思慮ある報道ができるかが問われる。 これまで、日には外国メディアに対するある種の尊敬の念があった。ジャーナリズムの理想とあがめ、その権威に頼ることさえあった。新聞などが日に関する論評を求める際、今でも頻繁に「米紙ワシントン・ポストによると......」といったくだりが

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  • 「足るを知る」を忘れた東京人に捧ぐ江戸の知恵

    今週のコラムニスト:アズビー・ブラウン 「風変わりで面白そうだけど......」 私の学生時代もその後もずっと、日の神社仏閣の建築技法や日庭園に興味があると話すたび、特にアメリカ人からはそんなつれない返事が返ってきた。それほど遠くない昔のことだ。 当時のアメリカの流儀は「より速く、大きく、新しく」。日ならではの美的感覚や考え方にピンとくる人は少なかった。今では想像もつかない話だ。 私は25年以上前から日で暮らしている。工芸や文化に引かれて来日し、この国の人々や可能性に魅せられるまま住み続けてきた。私の日生活は「過去」と「未来」という二足のわらじを履いているようなもの。宮大工や江戸時代の生活を研究する一方で、金沢工業大学未来デザイン研究所の所長を務めている。 もともと日の都市の成り立ちを研究したかったわけではないが、頭に浮かぶ「いつ」「なぜ」という疑問を無視できなかった。有楽町の

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  • 東電原発事故、アメリカの当面の見方から「全体像」は浮かぶのか?

    現時点では原子炉の冷却用に投入された水が、放射性物質を含んだまま流出して海水を汚染しているという問題が一番の懸念材料になっているようです。一方で、政府の見解(例えば4月3日にTV番組で示され報道された、細野豪志首相補佐官見解)としては、汚染した水の処理をしながら炉内の燃料を冷却することで、最終的には放射性物質の大気中への発散を止めることができる、そこまで数カ月というレンジで考えているようです。 この問題に関するアメリカ側の見方ですが、ここへ来て何人かのトップレベルの専門家から現状に関する分析が発表になっています。一つ大きな話題になったのは、4月1日付の「ニューヨーク・タイムズ」が報道したスチーブン・チュー米エネルギー長官の発言です。チュー長官は、ノーベル物理学賞を受賞しているこの分野の権威ということで、オバマ大統領に請われて内閣に入っているのですが、長官の発言は現時点でのアメリカにおける「

  • 無政府状態なのにベルギーが安泰なワケ

    国内のオランダ語圏とフランス語圏の対立がもたらしたベルギーの「政府不在」期間が、世界最長の8カ月になった。暫定政権が続く異常事態だが、それでも国が存続し、国民が普通に生活できているのはなぜか。 理由はベルギーの特殊な政治体制にある。この国は権限の多くが地方に移譲されており、連邦政府のほかに言語や文化に関する権限を持つ「共同体」、経済をつかさどる「地域」という自治機関がそれぞれ3つずつ存在する。 外交や防衛は、EUとNATOという国際機関に「外注」が可能(おまけにそれぞれの部が首都ブリュッセルにある)。つまり、正式な決定権を持つ連邦政府がなくても、最低限のことはそれ以外の機関で対応できるのだ。 ただ、この国が抱える公的債務残高だけはどうにもならない。その額は対GDP比100%に迫り、こればかりは強い指導力を発揮して歳出削減に踏み切れる連邦政府の存在が欠かせない。 国家分裂までささやかれるが

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