オートン効果(Orton Effect)とは? オートン効果(Orton Effect)とは、1980年代にカナダの風景写真家マイケル・オートン氏によって考案された現像テクニックで、水彩画の様なふわっとした柔らかでありながら輪郭はハッキリしている幻想的な雰囲気の写真に仕上がるのが特徴です。 オートン効果を作り上げるには、ピントの合った写真とピントを外したボケた写真を露出違いで撮影して合成するという手法なのですが、当時はフィルムだったので非常に手間のかかる現像作業でした。 しかし、現在のデジタルカメラなら、Photoshopを使ったデジタル処理で1枚の写真からオートン効果と同じような表現をいとも簡単に再現できるテクニックが存在します。 参照:マイケル・オートン氏のウェブサイトの「Orton Effect」