「Webサイト」、「Webアプリケーション」、「Webサービス」、「Web API」などの用語の区別はそれほど明確でもないし、きっちり区別して使うのもめんどくさいので、ここでは、これらを総称してWebサービスと呼んでしまうことにします。 山本陽平さんは、その著書『Webを支える技術』のなかで、人間がブラウザを使って利用するWebサイトとプログラム向けのWeb APIを区別すべきではないと述べています。この点は僕もまったく同感・同意です。 人間が相手となると、視覚的な効果や装飾、JavaScriptを使った操作性などにフォーカスが向けられ、Web APIとはまったく別物のような印象を与えます。しかし、各ページが持つべき情報やページ遷移の有向グラフ構造などは、相手が人間でもプログラムでも同じだと思うのです。そんな事情で、Webページの機能的/情報的なエッセンスを表現したHTML文書をクリーンH
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