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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/m-abo (2)

  • 「BLスタディーズ」メモ。消したり足したりしまくる予定。 - さかさまつげ

    孫引用。やおい論の中には、やおいを性からの逃避、あるいは女性嫌悪と見なすものがあった。しかし厳密にみれば、やおいにおいて回避されているのは、性や女らしさではなく、女性を性的対象としてみる(性的対象としてしかみない)まなざしではないだろうか。藤由香里「少年愛/やおい・BL」における、金田淳子「やおい同人誌 解釈共同体のポリティクス」引用、の再引用。確認=女性嫌悪に然るべき実体はない(それは神話のようなもんである)。「まなざし」が、あたかも嫌悪すべき何かがあるように女性をまなざす、のにすぎない。女性性を嫌悪するようなまなざしを内面化した者にとってだけ、女性嫌悪は実体をもってあらわれる。逆に言えば、女性嫌悪(性的存在としてのみ存在を許されている「女性」)の正体を「まなざし」だと見破れる者は、すでにまなざしの内面化から逃れ得ている。「女性嫌悪」である/ない、は、「まなざし」の内面化の濃淡の違いの

    rAdio
    rAdio 2008/03/08
    それを好む人たちに、「嗤い」を中心とした「ボンクラ系」「おもしろ主義」な人や、突き放した視点を持つ人が多いのも、何となくだけど分かるかも…。
  • 「島田奈美」もまた「ゴミ」であるなら。(『童貞。をプロデュース2』をめぐって・前編) - さかさまつげ

    これは、一歩間違えば自分も「引きこもりのオタク」になっていたかもしれない松江哲明が、自らの暗い過去を棚に上げて、どうしようもないオタク男たちを叱咤し、おせっかいにも「童貞脱出への道」をプロデュースしてみせた、愛と勇気と感動のドキュメンタリーである。『童貞。をプロデュース』オフィシャルサイト  2部構成を取る作には、2人の「童貞」(童貞1号・童貞2号と仮称)が登場するが、彼らが執着するヒロイン(?)は、2人とも、名前を2つに引き裂かれている。「1」のヒロインには「まさみ」という、松江哲明監督(id:matsue)の発案による仮名と、ラストシーンでようやく明らかになる実名の2つの名前があり、「2」のヒロインには、アイドル時代の芸名「島田奈美」と、アイドル廃業後に名乗っている名の「島田奈央子」という2つの名前がある。 そのことは「1」と「2」の大きな共通点であるけれど、同時に、2作の違いが、

    rAdio
    rAdio 2007/09/22
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