モビンギの幸道です。前回に引き続きAWSビリングのネタ6回目です。 連載の内容で請求レポートCSVから分解する方法などざっくり書いたところでしたが、そもそもRIに関してはAWSお任せな計算をしたくないことがあると思います。RIを再計算するときに請求レポートCSVの情報だけで判定する場合、公式ドキュメントに書かれていない部分が色々あります。今回、その部分の再計算方法について、お送りしたいと思います。 請求レポートCSVからRIを再計算するときに必要な作業って? RIが適用されている対象レコードを探す。 探し出したレコードからRIの適用条件に該当する情報を抽出する。 探し出したレコードからRI適用の再計算を行う。 EC2の場合 プラットフォーム インスタンスタイプ リージョン 主に、この3つが必要になります。 ただ、この情報は請求データCSVにもproduct関係の項目として含まれていますが、