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ブックマーク / aruhenshu.exblog.jp (2)

  • ある編集者の気になるノート

    家族とは、そこにあるだけでは、家族として「機能する」とは限らない。 そのことに気づかされたのは、数年前、母が倒れたときだった。 その日、僕が勤めていた小さな編プロに、勤務先で母が倒れたという連絡があった。 母が入院した病院を訪ねると、脳梗塞だと伝えられた。 最悪、マヒや言語に障害が残ると言われ、母一人、子一人で育った僕は、途方に暮れた。 しかし、正確に言うと、母にとって「家族」は僕だけではなかった。 母の弟、僕にとっての叔父も、病院に駆けつけていた。 叔父に会うのは、久しぶりだった。 幼いころ、僕は、母が働いている関係で、 叔父と祖母が住む家に預けられ、一日の大半を過ごしていた。 祖母は僕をかわいがってくれたが、叔父はそうではなかった。 今で言うと、ニートのような暮らしをしていた叔父は、 虫の居所が悪いと、僕をすぐ怒った。手が出たこともある。 叔父にとって、僕は虫が好かない存在だったように

    ある編集者の気になるノート
  • ある編集者の気になるノート : 立川談志が弟子に教えた、醜い嫉妬の解消法。

    このは、頂き物ではなく、ちゃんと自腹で買いました。 『赤めだか』 読む前から評判が高く、売れているようなので、つい敬遠してしまったのですが(編集者にありがち)、いや、もっと前に読めばよかった。 近頃読んだの中でも、一番のオススメです。 今日はその中でも、僕にとって一番「しみた」部分をご紹介。 *あとから入門した弟弟子の志らくを、師匠の談志が何かにつけてほめ、著者(談春)が腐っていたときの話 翌日、談春(ボク)は談志(イエモト)と書斎で二人きりになった。突然談志(イエモト)が、 「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」 と云った。 「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかな

    ある編集者の気になるノート : 立川談志が弟子に教えた、醜い嫉妬の解消法。
    r_chatnoir
    r_chatnoir 2008/10/20
    赤めだか。市川談春
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