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ブックマーク / tmizu23.hatenablog.com (2)

  • Maxentの利用方法 その2;MaxentでHSIモデルを作成する方法 - 自然環境保全のための周辺技術

    Maxentの利用方法の続きです。ようするに、Maxentは、生き物の生息データと、その場所の環境データ(標高、植生など)から、対象地域内での生息確率を予測するツールです。これだけだとRでのロジスティック回帰分析などと手順はあまり変わりません。 しかし、Maxentの便利な所は、 計算された生息確率が、どの環境データにどれくらい依存しているか? それぞれの環境データの値の変化が、生息確率にどのように影響するか? この結果も同時に出力できるところです。つまり、変数選択と、変数の説明も同時にできてしまうのです。この結果を利用すれば、HSIモデルを簡単に作成できるので、その方法を紹介します。 1. Maxentの設定 Maxentを実行するときに、"Create response curves" と "Do jackknife to measure variable importance"にチェ

    Maxentの利用方法 その2;MaxentでHSIモデルを作成する方法 - 自然環境保全のための周辺技術
  • Maxentの利用方法 その1;Maxentってなに? - 自然環境保全のための周辺技術

    動物の生息確率や、巣の存在確率を、調査で得られた発見位置とその環境データから推測するソフトMaxentを紹介します。Maxentによる方法は、ロジスティック回帰分析に似ていますが、不在データが必要ないところが最も違います。生物調査では、生息している場所を記録しますが、生息していない場所は記録しません。その場合、ロジスティック回帰分析を行おうとすると、生息していない場所をランダムに作成する必要があります。しかし、ランダムに作成した生息していない場所には、実際には生息している場所も含まれる可能性があります。Maxentでは、不在データが必要ないので、このような問題が生じず、高精度な推測が行えるようです。 http://www.cs.princeton.edu/~schapire/maxent/ 使い方は、マニュアルを見れは、なんとなく分かると思うので、その原理や出力結果について説明したいと思い

    Maxentの利用方法 その1;Maxentってなに? - 自然環境保全のための周辺技術
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