中国四川省北部、アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある「黄龍溝」は岷山山脈の一部である玉翠山の山頂(標高約5100m)から北に向かって伸びる全長7.5kmの峡谷で、「黄龍の景観と歴史地域」としてユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。 新生代第四紀に隆起した石灰岩層が氷河に侵食されて巨大な峡谷となり、そこに石灰分の豊富な水が流れ続けた結果、石灰華の沈殿したエメラルドグリーンの美しい石灰華段(石灰華段丘とも)をはじめ、黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷が形成された。
![黄金色に輝くドラゴンの鱗(ウロコ)、世界遺産「中国黄龍溝・五彩池」 : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98e0367280f8f8bb79e8e90d8aaa1b10c21293f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F9%2F3%2F9334eb08.jpg)
英国BBC放送が新たに出版したプラネット・アースの極寒地域版、氷の惑星(Frozen Planet)に掲載されている素晴らしい写真のいくつかが公開されていた。位置年中のほとんどが凍りに閉ざされた地域では、その環境に耐えうる動物たちと、その環境ならではの美しい光景を見ることができる。
米テキサス州のオースティンには、数千年前、地下水脈の通る洞窟が侵食で崩壊してできた半地下湖、ハミルトンプールがある。ドーム状の洞窟の中の池をめがけ、高さ14mから流れ落ちる滝はまさに神秘。神々しいその美しさは必見である。
ゾウに次ぐ大型の陸棲哺乳類、サイは、ギリシャ語でライノー(鼻の上にツノを持つもの)という名前の通り、りっぱなツノを持っている。そのツノの使い方が良く分かる映像が公開されていた。餌を食べていたサイに近づいてきたイボイノシシを一撃必殺。
落雷、稲妻、竜巻雲にオーロラなどなど、2011年も様々な自然現象によりスリリングと脅威に満ちた天体画像が次々と世に送り出されていった。今年記録にファイリングされていった天体写真の数々がTelegraphにて特集されていたので見てみることにしよう。
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