○ はじめに 突然ですが、マイコンで遊んでいると光センサや赤外線センサ、加速度センサといった装置を取り付けて周囲の状況を収集してみたくなりませんか?(ならない人も、そういう気持ちになったつもりになって読んでくださいね…) そういうセンサが提供してくれるデータは、大抵の場合アナログ値です。それに対してマイコンで直接扱える値は 0/1 のデジタル値です。よってマイコンで各種センサを使おうとすると、アナログ値を何とかしてデジタル値に変換しないといけません。これを実現してくれるのが A/D 変換器です。 ここでは ATMega8535 が備えている A/D 変換機能を使い、ボリューム(可変抵抗)を回した量を読み込んでみたいと思います。 A/D 変換について 関連レジスタ 回路図 サンプルプログラムと説明 ○ A/D 変換について A/D 変換器(ADC) は Analogue(Analog) to