「iPhone XS/XR」でハッキリした“進化の道筋” Appleは何をやりたいのか:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/4 ページ) 2018年も新しい「iPhone」が発表された。端末の機能などは多くの記事があふれており、フィーリングについてもハンズオンレポートから十分に伝わっていることだろう。個人的に今年ナンバーワンのトピックは、驚くほど「Apple Watch」が良くなったことだが、少々長い話になってしまうのでまたの機会にしたい。 多くの人が注目するiPhoneに関しては、ホームボタン(Touch ID)を備えた“オリジナルiPhone”の系譜に新機種が追加されず(終わったわけではなく、iPhone 7/8シリーズは併売される)、「iPhone X」を新たな製品ラインの“原点”として後継モデルとバリエーションモデルが投入された。 その中でも「iPhone XR」はうれしい驚きだ