「自社のソーシャルゲームに酷似している」とKLabがクルーズにソーシャルゲーム配信停止などを求めていた訴訟で、KLabは6月22日、両社で和解が成立したと発表した。 訴訟は昨年12月、KLabが自社の「真・戦国バスター」にクルーズの「チーム×抗争!ギャングキング」が酷似しているとして提訴。KLabはゲーム機能や主要画面の表示構成などで「忠実なリメイクであると評価できる程度の極めて高い類似性が認められる」と主張し、著作権を侵害されたとして配信停止と損害賠償を求めていた。 提訴後、クルーズが同タイトルの画面表示を変更したことを踏まえて協議した結果、クルーズがKLabの弁護士費用相当額を支払うことで和解が成立した。具体的な和解内容は公表していない。 関連記事 「ソーシャルゲームが酷似」 KLabがクルーズを提訴、配信差し止め求める 「忠実なリメイク」と言える程度に類似──自社のソーシャルゲームに