名古屋市港区に4月に開業したレゴランド・ジャパン。市は臨海部再開発の起爆剤として期待するが、周辺施設ではレゴランドとの連携不足が課題になり、市議会でも議論になった。人気を当て込んで近くに出店した業者は、予想外の事態にとまどいを隠せない。 レゴランドは「メンテナンスと従業員の休暇のため」として、6月から火、水曜を休園にした。今月18日からの夏休み期間中は全日営業するが、9、11月と、12月も20日までは火、水曜の休園措置を続ける。 これに驚いたのが、隣で3月末に開業し、約50店が入る商業施設「メイカーズ・ピア」の出店業者だった。カフェを営む吉木博重さん(43)は「レゴランドが休園日を設けるとは思わなかった」と嘆く。 レゴランドが来園者らから「入場料が割高」と批判を受けたのも想定外だった。「満員のレゴランドからあふれるお客さんで店が埋まると期待していたのですが」と吉木さん。客足が伸びず、4月の
![レゴランド隣接施設の戸惑い 「あふれる客」見込んだが:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/10071589236495546145fc061b72743073d60598/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20170715003249_comm.jpg)