日本通信株式会社とVAIO株式会社は、MSP事業(通信とハードウェアを組み合わせたソリューション)に必要なモバイル機器に関し、協業することで合意したことを発表した。VAIOブランドのスマートフォンのプロジェクトが進められており、来月にも日本市場へと投入すべく準備中。現在、具体的な製品概要は明らかにされていないが、製品発売が決定した段階で、あらためて発表が行われる。 1996年に設立された日本通信株式会社は、MVNO市場/SIM市場を開拓し、モバイル・ソリューション事業の展開を図っている企業。一方のVAIO株式会社は、ソニー株式会社からVAIOブランドとPC事業を継承し、2014年7月1日より事業を開始している。今回、両者は“モバイルネットワークを使ったコンピューティングの在り方を追求し新たな市場を創出する”姿勢で協業。VAIOブランドとして初のスマートフォンの市場投入に注目が集まる。
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