スクラッチしたパーツにモールドを入れていく 安藤賢司 バンダイ『S.I.C』シリーズなど、多数のハイエンドな玩具の原型を担当。「原型師がマスプロダクツ製品のパッケージに名前を刻まれる」という偉業を成し遂げ、「玩具原型」の認識を「作品」のレベルまで高める 前回に続きスカルピーでCATMANの頭部を制作して、胴体の造形に突入していきます。やはり、ある程度の質感表現の必要性を感じたので、体毛のモールド入れることにしました。 元々アニメーションのキャラクターは、1枚1枚描いて動かすという作業の性質上、それを成す線の数は少ない傾向にあります。それ故に、描かれた線1本1本の情報量はかなりの重さになります。その辺りをよく考えて、注意深く立体の情報(それと個人の趣味も)を盛り込んでいきます。今回の場合は、顔全体に満遍なく毛のモールド入れるのではなく、緩急をつけます。例えば、光を当てて、明るくなるところは少
スカルピーを混合して造形開始 安藤賢司 バンダイ『S.I.C』シリーズなど、多数のハイエンドな玩具の原型を担当。「原型師がマスプロダクツ製品のパッケージに名前を刻まれる」という偉業を成し遂げ、「玩具原型」の認識を「作品」のレベルまで高めた。アニメーション作品の設定担当など、立体造形に留まらず、その活躍は多岐に渡る。手にしているのは、安藤自身が原型を手掛けた製品をもとにスクラッチ(自作)したサイクロン号 前回描き起したイメージイラストを参考に、実際の造形作業に入ります。商業ベースの原型仕事の場合は、クライアントから造形のサイズを指定されます。例えば、1/8スケールだと全高18cmなど、条件を遵守して制作します。今回はそれとは違いますが、制作前に大体のサイズを決めておきます。最近作り慣れている、全高20cmくらいを目指して制作することにします。 原型は、全身を「スカルピー」という樹脂系粘土で作
フィギュアのポーズを決めて色塗る 安藤賢司 バンダイ『S.I.C』シリーズなど、多数のハイエンドな玩具の原型を担当。「原型師がマスプロダクツ製品のパッケージに名前を刻まれる」という偉業を成し遂げ、「玩具原型」の認識を「作品」のレベルまで高めた。アニメーション作品の設定担当など、立体造形に留まらず、その活躍は多岐に渡る 1月も終盤で、いよいよ寒くなってきました。指先を使う仕事には、やっかいな季節です。そんな時期にお送りする造形作法2回目です。今回は立体化するキャラクターのポーズ決定から、イラストへの彩色まで行います。昔から、それこそ、キャラクターフィギュアが個人で作られるようになった、いわゆるガレージキットの黎明期と呼ばれるような時代から、言われ続けているジンクスみたいなものがあります。それは、座ったり、寝そべっているポーズのフィギュアは受けない。言い換えれば、立ちポーズ以外は受け入れてもら
安藤賢司、青池良輔の『CATMAN』の立体化に挑む 安藤賢司 バンダイ『S.I.C』シリーズなど、多数のハイエンドな玩具の原型を担当。「原型師がマスプロダクツ製品のパッケージに名前を刻まれる」という偉業を成し遂げ、「玩具原型」の認識を「作品」のレベルまで高めた。アニメーション作品の設定担当など、立体造形に留まらず、その活躍は多岐に渡る。手にしているのは、安藤自身が原型を手掛けた製品をもとにスクラッチ(自作)したサイクロン号 造形作家の安藤賢司です。今回から、マイコミジャーナルにて、僕なりの一生懸命の造形作法を、読者の皆様にお見せしていきたいと思っています。 いきなりですが、お題はマイコミジャーナルの『創作番長クリエイタ』でもお馴染みの青池良輔先生のFlashアニメ『CATMAN』です。これを何も無いところから立体にしようというのが今回の企画です。僕が普段、バンダイさんの玩具の原型製作などの
お待たせいたしました! 第46回静岡ホビーショーのレポートをお送りいたします。 会場のミドリ店長さん&エプロンさんから情報が送られてくるたびに順次アップしていく予定ですのでお楽しみに! また、ミドリ店長さん&エプロンさんが大阪に帰ってきたら(晩になると思います)ホビーショップ ミドリさんにてまとめて公開する予定になっていますので、そちらもお楽しみに! なお、これからのレポートは筆者が写真を見て得た情報をもとに書きますので、実際の商品の形状や仕様と異なる場合があります。また発売時期の延期、価格の変更、発売中止などもありうることですので、ご了承願います。 当ブログには残念ながらサムネイル表示を押すと画像が大きくなる機能はありません。やや見づらい画像もあるかとは思いますが、できるだけ見やすい画像にしますので、よろしくお願いします。 もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ついに100体目の
明日3月22日に、∀のガンプラが再販される。 以前の再販時には1/144∀、金スモー、ターンXを手に入れた。 1/144シリーズをコンプするために、残るモビルフラットとモビルカプルを探していただけに、 このチャンスは逃さない。 どちらも買って1/144シリーズをすべて並べてやる。 とかいいながらガンプラ熱は下火のまま。 昨夏から昨秋にかけてのような盛り上がりは全くない。 強いて言えば集めないと死んじゃう病だから。 まーどうせパチ組みですませるつもりだしね。
ワンダーフェスティバル(ワンフェス) Woonder Festival 2017夏 Summer レポートLink集 随時更新中。情報あればメールなりTwitterでお知らせ下さい。 撮影機材は記述見つけたら書いてます。どこかに書いて頂けると嬉しいです。 複数記事 ・電撃ホビーウェブ ・GIGAZINE ・animate Times 一般ディーラー中心 ・みみぶくろ日記 (FUJIFILM X-A2) ・珠礼堂 ・雑文置き場EX (SONY α77 II) flickr ・plus alpha (Sony α7II + Sony SEL55F18Z + Nissin i40) ・tom matsumoto ・munya munya (Sony α77 + 50mm F2.8 Macro) 公式 WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!26ギャラリー 企業中心 ・amia
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