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ブックマーク / dargol.blog3.fc2.com (7)

  • 虫プロのアニメ技術7つの発明 - ひびのたわごと

    4/17放送の「週刊手塚治虫」への富野出演回を前に、 ちょっと調べておきたいことがあって、ロマンアルバム7「鉄腕アトム」に目を通していた。 欲しかった情報は得られなかったのだが、それとは別に面白そうな記事を発見。 虫プロが「鉄腕アトム」を週一で放送するために、 試行錯誤して生み出した技術を紹介している。 バンクシステムや3コマ打ちはいろいろと逸話が伝わってはいるが、 それ以外にも初めて聞くような事項もあり興味深い。 虫プロのアニメ技術7つの発明 日で最初のテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」を成立させるためには、いくつかの画期的な技術革新が必要であった。それが今日のテレビアニメの原型をつくったのだ バンクシステム 「鉄腕アトム」製作にともなう新方式として、あまりにも喧伝されすぎたきらいはあるが、たしかに前例のない、画期的な方法としておおいに製作上の負担を軽くし、有効なシステムであった。  

  • ポップコーン巻末対談(2/3) | ひびのたわごと

    前回の続き〜。 3分割したら一つ一つが短くなっちゃったけど(゚ε゚)キニシナイ!! 誰もが自己責任をとらない社会 富野 この作品で描かれているアメリカ社会の問題が、そのまま今の日の社会の問題なんだと改めて考えたとき、さっきも少し話に出ましたが、映画にしろテレビにしろ、もちろん僕がやっているアニメにしろ、作り手側がお金を生み出してくれるマーケットに擦り寄って行くという状況は、もう続けてはいけないんじゃないか、と思うんですね。消費型の情報、ひいては消費型の文化というのじゃ困る。  たとえば、自動販売機で飲み物を売るというのは、どんどん与え、どんどん消費させるビジネスの典型だと思うんですが、おかげで一般大衆はこれだけ汚く空き缶を捨てるようになった。この始末は誰がつけるんだと言ったら、誰もつけてくれない。なぜなら、自己責任をとるという意識が売った側にも買った側にもないから、という状況を一足先に露

  • ポップコーン巻末対談(1/3) - ひびのたわごと

    先日購入した文庫、ポップコーン。 お目当ては巻末の富野対談だったのだが、折角なので文も読んでみた。 つーかなんという末転倒。 物語は物凄く簡単にまとめると、 セックスとヴァイオレンスが特徴の映画監督ブルースの自宅に、 彼の映画のファンである連続殺人鬼のカップルが立てこもり、 駆けつけたテレビ局に対していろいろな要求をしていくというもの。 マスコミのモラルの問題や、 映像作品が見るものに与える影響…… などなど映像業界の抱える問題をあぶりだしている。 実際に殺人カップルが立てこもるまでの前半は、 ちょっとかったるいなぁという印象だったのだが、 後半はグングンと引き込まれて読んでしまった。 いや存外に面白かった。 「マスゴミ( ゚Д゚)<氏ね!」と口汚く罵るのもいいが、 じゃあどうすればいい?と考えねばならない状況になっているのではないかな。 というわけで巻末の富野と筑紫哲也の対談を転載

  • ひびのたわごと 富野の選ぶゴルゴ

  • ひびのたわごと この再販は逃さない

    明日3月22日に、∀のガンプラが再販される。 以前の再販時には1/144∀、金スモー、ターンXを手に入れた。 1/144シリーズをコンプするために、残るモビルフラットとモビルカプルを探していただけに、 このチャンスは逃さない。 どちらも買って1/144シリーズをすべて並べてやる。 とかいいながらガンプラ熱は下火のまま。 昨夏から昨秋にかけてのような盛り上がりは全くない。 強いて言えば集めないと死んじゃう病だから。 まーどうせパチ組みですませるつもりだしね。

  • ひびのたわごと 行ってきましたメディア芸術祭シンポジウム(続き)

    なんだか眠ると細かいところを忘れてしまいそうだったので、 がんばって全部打ってしまいました。 なに張り切っちゃったんだか。 つーことで下の記事の続き。 富野とシンジ君の漫才のような掛け合いが続き、 なかなか紹介されない細田監督。 いや、あの2人の掛け合いは当に面白いから1時間それでもいいんだけどね。 ようやく紹介された細田監督は開口一番 「公開処刑の場へようこそ!今日は白いシャツが終わるまでに血の色に染まっていないか心配です。で、講評を聞くのかな?」 それに対し、 「講評を聞くのではなく、真面目に監督自ら作品の紹介をすると進行表にかいてあるからちゃんとやれ!」 場内また爆笑。 以下流れを追いながらいくつか会話をピックアップしてみる。 富野「まずお伺いしますがアニメってなんですか?」 細田「アニメとは?えっと・・・色とりどりの絵の具が散りばめられた素敵なガラス細工」 樋口「ボストンから帰ら

  • ひびのたわごと 行ってきましたメディア芸術祭シンポジウム

    今年も東京都写真美術館で開催されたメディア芸術祭の、 「アニメーション部門受賞者シンポジウム」に行ってまいりました。 これで富野が主査を始めてから毎年通っております。 当初は整理券をとることすら出来ず、 入れないのではないのかと思いましたが、 小林さんのご尽力のおかげで今年も見ることが出来ました。 小林さんにはこの場を借りて深く感謝いたします。 さて、レポなのですが携帯からも書いたとおり、 シンジ君と富野の掛け合いが面白すぎ、 笑っている間に手が止まりほとんど書くことが出来ませんでした。 話の中で要点となろうところ、それから富野のオモシロ発言はなんとかメモできましたので、 箇条書きの形で列記したいと思います。 が その前に書いておきたいことが。 それは恵比寿駅から会場に向かっているときのこと。 スカイウォークでボーッとしていると、オイラの脇を颯爽とすり抜けていくキャップ姿の男性。 その後ろ

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