タグ

2007年6月11日のブックマーク (3件)

  • 広告β:語り部と胴元―物語ルールのクリエイティビティ対決

    RPGというゲームは、何らかのメッセージを伝えているだろうか。 個人的な経験から言うと、そうであるともいえるし、そうでないとも思う。 勇者がモンスターを倒し、お姫様を救うという物語があるとすれば、 これは勧善懲悪的なメッセージにつながるのかもしれない。 その一方で、弱いところから出発して、戦闘を重ねて強くなり、パーティを組む ルールがゲームにあるならば、そこから成長や協力を読み取ることもできる。 RPGにおいてメッセージ性を持たせる要素は、上述したような 物語要素とルール要素の絡み合いがもたらしていると考えられる。 私の属するようなオールド系広告会社というのは、仕事の半分以上を 「どういうメッセージを伝えるか」「メッセージを効果的にどう伝えるか」に割いている。 いわば、企業なり商品なりのよさを伝える、語り部としての機能である。 うまく物語をつむぐことによって、特定のメ

  • 葉山響の法則【完全版】 - 一本足の蛸

    まえがき そして葉山さんの解説はある意味でこちらも葉山さんが書くに相応しい(わかる人にはわかるはず)わけで、しかも最初の段落だけ読んで笑ってしまった。しかもちゃんとその後で「読んでみたい」と思わせる後押しをしているのがさすが。「葉山響が語るとどんなでも読みたくなる」伝説は健在。というわけで見事に術中にはまって購入。貫井徳郎読むのも久し振り。これを読んで、「葉山響の法則」を思い出した。この法則は一部の読書系サイト管理人やネット書評家の間ではよく知られている。だが、最近ウェブ上で読書感想文や書評をはじめたばかりの人はもしかしたら「葉山響の法則」を知らないかもしれない。そのせいで無用のトラブルを引き起こし、後になって「ああ、『葉山響の法則』さえ知っていたなら……」と悔やむことも十分考えられる。 そこで、この機会を利用して、「葉山響の法則」を紹介しておくことにしよう。今回は、これまで不定だった第

    葉山響の法則【完全版】 - 一本足の蛸
  • ハルヒとmixiで憂鬱 聞いて増田 聞かないでマイミク

    今更ながら、「涼宮ハルヒの憂」(アニメ版)を見てみた。ハマった。どハマった。一夜で全話見た上に、次の日には書店に入ったと思ったら、原作(ライトノベル版)を全て抱えて店の外に居た。何を言ってるかわからないと思うが、自分にも何が起こったのか(ポルナレフAA略) mixiの日記に感想を書いても良かったのだけど、色々考えてこっちに書いた。中の人がもともとアニメとか見ない人だったために、この日を境にいきなりハルヒが長門が京アニがというエントリをマイミクに晒すのも嫌だったので…。そういう人って他にもいるような気がする。mixiに書くと、「中身が面白いからハマったんだからね、キャラ萌えなんかしてないんだからね」みたいな言い訳をちりばめないといけないのでw アニメは5年前に「あずまんが大王」をちょろっと見ただけで、以来まったく興味なく生活していた。むしろアニメにハマるという行為自体に、理由も無く嫌悪感を