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ブックマーク / kokokubeta.livedoor.biz (6)

  • 広告β:濃さで階段を作らないとWeb施策が育たない

    ネット施策でいつも、どうしたものかと思うことがあるのだが、 一見さんだらけの店にするか、常連さんだらけの店にするかということ。 アクセスとか、コンバージョンとか見ているのだけれど、 テレビとかから半ば無理やり誘引をかけると、一見さんだらけの店になる。 ネットでこっそり始めて、最適化を繰り返すと、常連さんだらけの店になる。 どっちもそれなりに悲しい面はあって、一見さんだらけの店は持続性がない。 常連さんだらけの店はどんどん濃くなっていって、ボリュームが縮小するか、固定する。 で、いま思っているのは、「一見さんに優しくレクチャーしてくれる常連さん」みたいな 人をどうやって集めたり、育てたりするのか?ということである。 理想形はわかっている。基、常連さんにとって居心地のいい店にしておきながら、 その常連さんがたまには一見さんを連れてきてくれて、親切に一見さんに教えてくれる。

  • 広告β:語り部と胴元―物語ルールのクリエイティビティ対決

    RPGというゲームは、何らかのメッセージを伝えているだろうか。 個人的な経験から言うと、そうであるともいえるし、そうでないとも思う。 勇者がモンスターを倒し、お姫様を救うという物語があるとすれば、 これは勧善懲悪的なメッセージにつながるのかもしれない。 その一方で、弱いところから出発して、戦闘を重ねて強くなり、パーティを組む ルールがゲームにあるならば、そこから成長や協力を読み取ることもできる。 RPGにおいてメッセージ性を持たせる要素は、上述したような 物語要素とルール要素の絡み合いがもたらしていると考えられる。 私の属するようなオールド系広告会社というのは、仕事の半分以上を 「どういうメッセージを伝えるか」「メッセージを効果的にどう伝えるか」に割いている。 いわば、企業なり商品なりのよさを伝える、語り部としての機能である。 うまく物語をつむぐことによって、特定のメ

  • 広告β:もういちど観察を考える

    当は好きだったけど、素直になれなくて・・・ いつになってもそんな歌が流行るのはなぜなんだろう。 ・・・いま悩んでいることは、そこまで哲学的なことでもない。 アンケートを行っていて、非常に悩むのである。 マーケティングでは、アンケートをよく行う。 いわゆる市場調査のひとつである。ありがちだが、有効な手法だと思う。 ただし、その限界に悩む。彼らが書いたその答えは、当なのか。 「当は○○だったけど、素直になれなかったり」しているのではないだろうか。 アンケートだから、もちろん言葉(文字)で回答が来る。 しかし、言葉でモノを伝えることほど、真意が減衰する手法もない。 自分から言葉を使ってものを伝えるときには、たぶんこんな道を通る。 ---------------------- 思う・感じる(真意) ↓ 自意識・場の空気・文脈の壁 ↓ 自分の言語表現力の壁 ↓

  • 広告β:ブログとコミュニケーション、アフォーダンスとGoogle

    「石の目的は何か?」と聞かれて、即答できる人は少ないだろう。 でも石のことは説明できるし、石はどう使えるか、なら答えられる。 そして、人によっては、石に目的を見出すはずだ。墓石屋さん、宝石屋さんなど。 少年は、川に向かって投げるためのものとして、石を捉えるだろう。 ブログも同じことだと思う。「ガ島通信」に、以下のような記事が出ていた。 NHKクローズアップ現代を見た友人から「ブログって誰の為にあるの?」というメールが届きました。短いメールだけれど、とても質的な問いだと思ったので、少し考えてみます。 ・・・(中略)・・・ブログは誰の為にあるのか、というのは「なぜ話すのか」「なぜ生きているのか」という問いに似ています。 世の中には、「目的は何か?」という問いで済まないものがある。 ガ島通信にも書いてあるとおり、話すこと、生きることもそうだ。 この場合、答えではなく、問いが間違

  • 広告β:善行認定という手法

    だいぶ前に見たニュースで、地域の犯罪(窃盗とか)を抑止するのに 「犯罪取り締まり強化中」などと看板に書くよりは 「犯罪者が先日取り押さえられました。協力ありがとうございます」などと 書くほうが大きく効果をあげるらしい…ということがあった。 それで、これも以前から気になっていたけれども トイレなどで、「きれいに使ってください」と書くよりは 「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」と書くほうが よいらしく、コンビニなどでは最近よく見かけるようになった。 後者は善行認定という手法らしいです。 マーケティングなどでも、似たような手法が使われているのかなと いう気がする。 具体的になんだというのが思い出せないのだけれども。 業界一位の商品などを扱う際には、王者の戦略などといって、 「●●万台突破、ありがとうございます」なんてCMが流れたりするけれど (特にビ

    ra-rosso
    ra-rosso 2007/02/23
    ゲド戦記のCMでも「満員御礼」とやってましたね
  • 広告β:いろいろと興味深い議論

    興味深い論が展開されている。 出発点はこのコラム。 日当に「環境先進国」なのでしょうか(宋文洲の傍目八目 ) おおざっぱにいうと、日は環境先進国ではなくて、公害産業を途上国に 移管したからではないか、クルマに一人で乗ることとか、過剰包装とか 環境先進国とはいえないのではないか・・・というのが論旨。 大まかには正論なんだと思うが、コメント欄も含めて考えると、 非常に示唆の多い議論になっている(このコラムはいつもそうだが。) たとえば、彼が中国人という属性をもつことから、以下のようなコメントが入る。 中国の環境破壊は非難せず、日ばかりを非難する論調は決して納得できない。母国中国への批判がほとんど見あたりません。彼自身、コラム内で「中国の人間に偉そうなことを言われる筋合いはないと いわれるかもしれませんが」とエクスキューズを入れているが、それでも この種のコメント

    ra-rosso
    ra-rosso 2007/02/23
    たしかに興味深い
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