日本で制作されたフルCG長編アニメーション映画『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』(以下、『ホッタラケの島』)。同作品は、綾瀬はるか、戸田菜穂、大森南朋など、豪華な役者が声優を務め、話題となった作品だが、映像業界では邦画史上類を見ないほど、多くのCGプロダクションが参加し「協業体制」によって制作されたことでも注目を集めた作品だ。同作品のCG監督・長崎高士氏と、CG助監督・多家正樹氏に話を訊いた。 左から映画『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』のCG監督・長崎高士氏、CG助監督・多家正樹氏。ともに、デジタルハリウッドの卒業生で、現在はポリゴン・ピクチュアズに所属するCGクリエイター ――まず、最初にCG監督とCG助監督が実際の制作現場でどのような役割を果しているのか、教えてください。 長崎高士(以下、長崎)「我々が所属しているポリゴン・ピクチュアズは特にそうなのですが、"形を作る人"、"動きをつ
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