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Disclaimer 本エントリは、近々IETFで標準化される予定の新しいTLSの暗号方式 ChaCha20-Poly1305 について解説したものです。 本来なら、新しい暗号方式を紹介するいうことは、その暗号の安全性についてもちゃんと解説しないといけないかもしれません。しかし一般的に暗号の安全性評価はとても難しく、専門家でない者が暗号の安全性について軽々しく書くわけにはいかないなとも思いました。いろいろ悩みましたが、結局無用な誤解を避けるため、本エントリーでは ChaCha20-Poly1305 の安全性に関する記載を最小限に留めています。 今回紹介する ChaCha20-Poly1305 は、これまでも様々な暗号研究者の評価を受けている暗号方式ですが、まだNISTの標準や某国の推奨暗号リストに掲載されるといった、いわゆる特定機関のお墨付きをもった暗号方式ではありません。記載内容が中途半
出典:日経NETWORK 2018年1月号 pp.34-39 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) SSLやTLSは、ユーザーがWebサイトにアクセスする際に安全な通信を実現する技術である。ユーザーが電子商取引の際に入力するクレジットカード番号などの「漏れては困る情報」をサーバーに安全に送るといった用途で使われている。ユーザーがWebサイトにアクセスする際に、URL▼が「https://」で始まっていたり、URL欄に鍵マークが表示されたりすることで、そのサイトがSSL/TLSに対応していることがわかる。 SSL/TLSでは安全な通信を実現するために「鍵交換」「認証」「共通鍵暗号」「ハッシュ関数」という4種類の暗号技術を使う(図4-1)。それぞれの暗号技術は、複数の方式の中から選んで利用する。例えばTLSの鍵交換だと、「RSA▼」「DHE▼」「ECDHE▼」の中
技術部のフルタイムRubyコミッタの遠藤(@mametter)です。昨日の Hackarade #04 の開催報告に続き、2日連続で記事を投稿します。 今回は、ある条件下でのRubyの実行速度を高速化した話を紹介します。この改善はすでにMRIの先端にコミットされていて*1、年末リリース予定のRuby 2.6に含まれる予定です。 ひとことで言うと、「簡潔ビットベクトルを索引に使うことで、プログラムカウンタから行番号を計算するアルゴリズムをO(log N)からO(1)に改善した。これにより、TracePoint有効時やコードカバレッジ測定下で、長さ N のメソッドの実行が O(N log N) から O(N) に高速化される」ということです。順に説明します。 背景:Rubyのバイトコードの構造 この最適化を理解するにはまず、Rubyのバイトコードのある特徴を知る必要があります。 たとえば x
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