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2021年3月6日のブックマーク (2件)

  • させていただく症候群がひどい - orangeitems’s diary

    今日、「させていただく」という言葉を百回以上聞いた気がする。 いろんな会議に出る必要があって、スピーカーの言葉を聞いていたけど、何しろ「させていただく」祭り。以前から「させていただく」が社会で濫用されていると気が付いていたけど今日は特にそれを痛感した。 そもそも、使っている主体が、単に一般市民だけではなく、かなりのお偉方(大企業で経営会議に出るレベル)の人たちにも、させていただく症候群が広がっている。テレビを見ていても口々にさせていただくの連呼。 させて - いただく、だから主語は自分だ。じぶんがする、を、させていただく、つまり誰かの了承を得て、失礼しながら実行する、という意味を含んでいるらしい。主体的に動く時に誰かの許しがいるのだろうか。 何しろ、どこにいてもさせて頂く祭りだ。 しかも困ったことに、この前私がスピーカーである場面がある会議であったのだが、自分の口から、このさせていただくが

    させていただく症候群がひどい - orangeitems’s diary
  • 「頭が固いから博士は使えない」はなぜ発生するのか - Semicon’s diary

    優秀な研究者でも正社員として就職できない、という記事を最近読みました。 www.nikkei.com 正直、この手の博士課程卒業者がうまく就職できない現状は、様々な記事で既に論じられていることではあります。 大学院を修士2年、博士3年もかけて修了(卒業)して世間的にようやく「博士」と呼ばれるようになったにも関わらず定職に就けないのは悲しいという他ありません。 かくいう私も博士課程を修了していて博士と呼ばれる人種です。 しかし、よく教授を困らせ怒らせ転がり落ちるように留年して、それでも続けた末に何とか博士となった大変に手のかかる学生(当時29歳)でした。 その私が運よく企業の研究職で職を得ているのは、奇跡としか言いようがないのではないでしょうか。 そんな私目線で、この手の博士となった若者(アラサー)のつらい就職状況について、なぜこの問題が発生しているのかお話をさせてください。 まず、博士が就

    「頭が固いから博士は使えない」はなぜ発生するのか - Semicon’s diary