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2021年6月3日のブックマーク (2件)

  • CITPホーム

    情報システムは現代社会の基的なインフラとなっており、それを支える情報技術者は高度の能力を有するプロフェッショナルであることが望まれます。ところが、我が国においては情報技術者のプロフェッションが確立しておらず、プロフェッショナルとしての能力を可視化する適当な手段もないのが実情です。そこで、学会では「認定情報技術者制度」(CITP制度)を創設しました。この制度は、高度の専門知識と豊富な業務実績を有する情報技術者に「認定情報技術者」(CITP:Certified IT Professional)という資格を付与することにより、その能力を可視化するとともに、資格を有する情報技術者からなるプロフェッショナルコミュニティを構築することを目的としています。 学会では、情報技術者を対象とする資格制度に関する国際標準との整合性も考慮して制度設計を行っており、我が国の情報産業におけるグローバル人材の育成

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  • 経営者は無能か職務放棄か、「技術で勝ってビジネスで負ける」日本企業のDXの末路

    企業の大問題としてよく語られる言葉がある。「技術で勝ってビジネスで負ける」である。経営者自身からもそんな嘆きを聞くことがあるが、慎んだほうがよい。なぜなら、経営者としての無能ぶり、あるいは職務放棄ぶりを自ら告白しているのに等しいからだ。 この「技術で勝ってビジネスで負ける」とは、技術開発では先行するものの、製品化やサービス化で後れを取ってビジネス展開で外国企業に敗れ去るという、多くの日企業に共通する現象を指す。あるいは製品化でも先行したものの、後発の外国企業にあっさりと逆転されるという事例もある。急速に普及している有機ELディスプレー/テレビはその最たる例だし、電気自動車もそのパターンに陥りつつある。 理由は既に書いた通り、はっきりしている。日企業の経営者が無能であるか、職務放棄しているからである。「えっ、さすがにそれは言い過ぎでは」と思う読者もいるかもしれないが、この先を読んでも

    経営者は無能か職務放棄か、「技術で勝ってビジネスで負ける」日本企業のDXの末路