高市総理就任から二ヶ月。 この国は、順序立てて考えること、理屈や論理で物事を判断することを、すっかり忘れてしまったのだろうか。猛烈な勢いで、感情と反知性に飲み込まれていく様を、日々目の当たりにしている。 この記事のポイント(読む時間がない方向け)(※この記事は、2025年12月25日にUPした記事です。) 高市政権発足以降、日本では政策や事実よりも「分かりやすさ」「気持ちよさ」が優先され、政治判断が感情化している 支持率や世論調査は民意を反映するものではなく、「勝ち馬感」を生み出し、空気そのものを生成する装置になっている 政治は「何が行われたか」ではなく、「誰がやったか」「誰を推すか」で評価される“推し政治”へと変質している ナラティブ(物語)とヘイト(敵設定)を組み合わせた政治マーケティングが、思考停止と自己正当化を加速させている ナチ党の台頭など歴史的事例と照らしても、現在の日本社会は

