みなさんは初めてインターネットを使った日を覚えていますか? 今では当たり前となったインターネットでますが、世界を見渡せばその恩恵を受けているのはまだまだ一部の人だけです。アフリカのウガンダでは、全人口の10%の人しかインターネットを利用できていません。 そこでユニセフは情報格差をなくすため、ウガンダのとある村にネット端末を設置しました。しかもそれ、ドラム缶を改造してつくられているのです! こちらの「デジタル・ドラム缶」はアフリカでよく使われているそうです。耐久性も強いので屋外に置くには最適。 この中に2台のパソコンを組み込み、電力はソーラーパネルから供給しています。ウガンダでは日照時間が長く太陽光発電に最適ですが、雨が降っても大丈夫なようにキーボードは防水加工されています。 こちらの映像では、製作風景や子どもたちが使っている様子が伺えます。子どもたちはみんな何ができるのだろう?と興味深々で
カンパラは古代ローマになぞらえ「七つの丘の街」と呼ばれている。確かにカンパラは丘の街である。いくつもの丘陵が重なり、その輪郭に沿うかたちで住宅地や道、主要な公共施設/空間が拡がっている。ここでは首都カンパラが築き上げられていく歴史を振り返りながら、ガイドブックにある主要な「七つの丘」の略史を述べるとともに、現在の街の概況を見ることとしよう。 歴代のガンダ諸王はいまあるカンパラの都市のそれぞれの丘陵に、自らの王宮と政治執行の地であるガンダ王国の王都チブガ(Kibuga)を据えてきたが、その移動は頻繁に行われ、ある資料によると一八五六年から一八九〇年の三四年間に十回以上もの引っ越しがなされたという*。そのため実際の丘の数は七つに限らず**、いま現在「七つの丘」と呼ばれるものは、19世紀末に「カンパラ」(いまのオールド・カンパラ)が英国の植民地行政局によって設置された後、その周囲に拡がる政治・王
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