上空の高い所で起きる「スプライト」と呼ばれる謎が多い発光現象を、近い距離から捉えた珍しい映像が撮影され、発生のメカニズムなどを考えるうえで、貴重な映像として注目されています。 スプライトは、英語で「妖精」を意味していて、高度50キロから90キロの大気圏の上層部で起きる瞬間的な発光現象です。 雷のように、放電によって起きていると考えられていますが、詳しい発生メカニズムはわかっておらず、雷雲の上で起きることが多いため、下から近い距離で観測するのも難しいとされています。 神奈川県にある平塚市博物館の藤井大地学芸員は、先月7日、静岡県でスプライトの撮影を試みたところ、雲の合間から2回にわたって、下から撮影することに成功しました。 スプライトまでの距離はおよそ100キロと推定され、これほど近くから撮影された映像は珍しいということです。 撮影されたスプライトはおよそ10分間に2回現れ、いずれも0.1秒
ロジクールがシリーズ初のメカニカルキーボード「MX MECHANICAL」と静音性を高めた「MX MASTER 3S」などMXシリーズ3製品を発表 ロジクールは、PC周辺機器のフラグシップモデル「MX」シリーズから、シリーズ初となるメカニカルキーボード「MX MECHANICAL ワイヤレスメカニカルパフォーマンス キーボード」「MX MECHANICAL MINI ミニマリストワイヤレスメカニカルパフォーマンスキーボード」、高品位マウス「MX MASTER 3S アドバンスド ワイヤレス マウス」の3製品を発表、6月16日に販売を開始する。 いずれも価格はオープン、同社直販の「ロジクールオンラインストア」販売価格はMX MECHANICALが2万790円、「MX MECHANICAL MINIが1万8700円、MX MASTER 3Sが1万4960円だ(いずれも税込み)。 3軸を用意した
Ryzen 7000の新要素と見どころは? エントリー向け新CPU「Mendocino」とは? AMDの基調講演を振り返る ライター:米田 聡 Ryzen 7000を紹介するLisa Su氏(CEO,AMD) 既報のとおり,2022年5月23日,AMDは,台湾・台北市で行われる大規模展示会COMPUTEX 2022の基調講演をオンラインで開催した。講演における重要なポイントは,2022年秋に市場投入予定のデスクトップPC向け次世代プロセッサ「Ryzen 7000」シリーズと,一般消費者向けノートPC用の新型APU「Mendocino」(メンドシノ)の2点だった。 本稿では,速報ではカバーしきれなかった部分や,講演後に明らかとなった要素をまとめてみたい。 ハイエンドデスクトップPC向けRyzenでは初めてGPUを統合 まずは,多くのゲーマーにとって注目度が高いであろうRyzen 7000につ
BMWは、ボディの色やパターンが人の精神状態に応じて変化するコンセプトカー「BMW iX Flow」を開発した。 BMW iX Flowは、1月のCES 2022で披露した自動車。ボディ表面にE Inkのモノクロ電子ペーパーを貼り付けており、色や柄を電子制御できる。以前は色を徐々にしか変えられなかったが、その後の改良で素早く変化可能にしたそうだ。 BMWは、ドイツのミュンヘンに拠点を置く企業、brainboostの協力を得て、脳波の状態に応じてBMW iX Flowの色を変えるようにした。ボディの色パターンは脳の活動状態と連動するように決められており、脳が落ち着いていると、色の変化が緩やなリズムを刻み出すという。そして、落ち着いた精神状態を数秒にわたって保てると、特定のアニメーションが表示される。
『母親になって後悔してる』 ドキッとするようなこの言葉。イスラエルの研究者が執筆した本のタイトルです。学術書の翻訳だけあって、正直、誰もが読みやすいと感じるものではありません。 それにもかかわらず、発売直後からSNS上などで話題となり、新聞や雑誌で紹介されるなど注目を集めています。 書評で「言葉にしていいんだっけ」とも表現されたこの言葉。 みなさんはどう感じますか? (社会部記者 高橋歩唯) ことし3月に国内で発売されたこの本は「今の知識と経験をふまえて過去に戻れるとしたら、もう一度母になることを選ぶか」という質問に「いいえ」と答えたイスラエル人の女性23人にインタビューした内容をもとに構成されています。 2016年にドイツで初めて出版されてから、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど世界13の国と地域で次々と出版が決まりました。 「子どものために自分の人生をあきらめた」 「母になることで奪われ
政府は6月にまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」に、マイナンバーカードと健康保険証の機能を併せ持つ「マイナ保険証」の利用を促すことにより、将来的には現行の健康保険証について「原則廃止を目指す」と明記する方向で検討に入った。 マイナ保険証の推進は、デジタル技術で医療や介護分野を改革するDX(デジタルトランスフォーメーション)政策の一環。2023年度から、医療機関や薬局にマイナ保険証が利用できるシステムの導入を義務づけるとともに、24年度中には健保組合などの「保険者」が、引き続き現行の健康保険証を発行するかを選べる制度の導入を目指すことも骨太方針に盛り込む方針だ。 健康保険証は現在、健保組合などにより紙やプラスチックカードで発行されている。昨年10月からは健康保険証としても使えるマイナ保険証の導入が始まった。医療機関で、専用の機械に読み取らせれば本人確認ができ、専用のサイトやアプリで、処方
個人が豊かになってガンガン消費できる国を目指せば…… 日本はすでに全然成長しない国になってしまっているのだが、別に日本は戦争や飢餓に巻き込まれているわけでもないし、内戦が起こっているわけでもない。平和で国民が勤勉なのに成長できないのである。政治が間違っているからに他ならない。 「国が成長する」というのはどういうことなのかというと、国民がガンガン豊かになるということである。そして、国民がガンガン消費できる国になるということだ。その国民の消費の総体が国の成長なのだ。 つまり、政府が国を成長させたいのであれば、個人が豊かになってガンガン消費できる国を目指せばいいのである。個人が思う存分消費できる環境になれば、モノがどんどん売れる社会になり企業も活気づいていく。 企業が活気づいたら設備投資もどんどん増えて、より良い商品、面白い商品、イノベーション溢れた商品が出回る。そして、それがまた売れていき、日
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