著作権法違反容疑 新潟東署と県警生活保安課は18日、いずれも玩具店経営で新発田市住吉町、伊藤敬一(35)、三条市東三条、藤田俊(36)の両容疑者を、著作権法違反(侵害とみなす行為)容疑で逮捕した。 発表によると、2人は共謀して昨年11月、著作権を有する映画会社「東映」の許諾を受けずに、同社制作の映画「仮面ライダーW」に登場する悪役キャラクターのフィギュア(人形)1体を別の人形を改造して作成。インターネットオークションに出品し、約27万円で落札した東京都内の男性に販売した疑い。2人の作る人形は精巧で、ファンの間で人気が高かったという。 2人は調べに対して、「既製品の複製ではなく、手作りの1点ものなので、見逃してもらえると思った」などと供述、容疑を認めているという。