こんにちは、Red Hat Middleware Technical Account Manager のイアンです。 お客様のサポートケースの対応では、現象を再現させるために稼働しているJavaアプリケーションのコードを修正/パッチする場合があります。そのときには、Bytemanをよく使っていますが、新しいツールを紹介したいと思います。 Java Runtime (De)compiler (以降JRDとして略)は弊社社員が作って提供しているJavaのデコンパイルと修正したコードをアプリケーションへ挿入するためのツールです1。最新バージョン 7.2 は Java 11 以降に対応していますが、古いバージョン 6 は Java 8 でも使えるように見えます(未検証ですが)。 簡単な例で使い方を説明いたします。 環境準備 この例では、以下の製品とソフトウェアを使用します。 OpenJDK 11
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