KDDIは「都内では負けない」と豪語していただけのことはあり、山手線をカバーするLTEエリアはかなりたくさんある。KDDIの場合、iPhone 5がLTEで利用する2.1GHz帯の周波数は、トラフィックが多いエリアに重点的に設置されているため、ネットワークが混雑している場所ほどLTEが入る可能性があるという有利な状況だ。ただ、裏を返すと都内以外はまだ手薄であるとも考えられる。 一方ソフトバンクモバイルは、基地局の数が多いことをアピールしていたが、特にトラフィックが多い山手線の南部では3GからLTEへの切り替え工事が難航していて、今回のテストでもLTEが利用できたのは秋葉原、上野、田端、渋谷のみだった。ただ、ここも数カ月以内には改善される見通しとのことなので、テザリングが利用可能になる1月までにはおそらくLTEが使えるようになるだろう。 ちなみに9月22日に訪れた幕張メッセのコンコース(東京
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