緊急事態宣言が延長された。外出を自粛する生活がまだしばらく続く。そんな中で「新型コロナで広がるオープンソース運動は日本人の働き方を変えるか」や「データ解析を民主化せよ 新型コロナで重み増す『オープンデータ』」などでも触れてきたように、市民がテクノロジーで行政を助ける、「シビックテック」が拡大しているのは、数少ない明るいニュースだ。これを機に、自宅でできるシビックテックに参加するのはどうだろうか。 シビックテックが求めているのはエンジニアだけではない。どのような開発プロジェクトにも、テクノロジー企業にも、一定数の非エンジニアがいる。筆者も現役のエンジニアではない。今回は開発プロジェクトで非エンジニアがどういう役割を担うのかをお伝えしたい。 「東京都公式の新型コロナ対策サイトはオープンソースで作られた!」でも紹介した、東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトを開発したCode for Jap