サラリーマン、経営者を経て、今はフリーランスになったデザイナーの私のお話。 サラリーマン時代正社員デザイナーだったが給料は激安、そしてブラック。締め切り間近は社内にシュラフで眠る。 もらえる給料は、27歳のときは残業200時間して手取りで17万円ほどだった。 クライアントや上司からの理不尽な修正に耐え、アイディアの手柄は横取りされ、搾取されてきた。 スキルは割と自信があったので、いつか独立することを目標に耐えてきた。 会社立ち上げ時代満を持して独立。ソシャゲのイラスト制作が増えてたので、フリーランスではなく法人にして大きく回すことを選んだ。 貯金がなかったので親から借金をし、300万円でデザイン事務所を立ち上げる。 ノウハウを蓄積するため業務委託ではなく正社員を雇う。 社長時代なんとか少ない利益ながらも回せるようになってきたが、私自身は半年間で休み1日、というような状況。 社員たちは残業し