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ブックマーク / thir.hatenadiary.org (5)

  • だから「ネット/現実」の二分法はやめろと……――「ネット中毒」について - Thirのノート

    ネット依存について思うこと | blog.yuco.netについて。 インターネットが承認欲求を充足させるものであることは前に書いたこともあるが、私はそれ以上に「ネット/現実」という二分法を未だに続けていることを問題としたい。ちなみに、この件についてもかなり昔に書いたことがある。 上記記事の問題点:リアルとネットの切断をめぐって ロハスな生活をするのがそんなにエラいのか?ともかく、くだんの記事においては、インターネットを現実から遊離した存在であるという前提が貫かれている。その前提こそが、我々がまさに問題としたいところである。例えばこの記述。 クローズアップ現代で放送された韓国の子供のエピソード(親子関係に問題があり、ネットで親に対する不満を吐き出していた)を見て、やはりリアルに問題があって、逃げ場としてネット依存になるのだなぁと思った。単純にネットをn時間以下にするというより、リアルの問題

    だから「ネット/現実」の二分法はやめろと……――「ネット中毒」について - Thirのノート
    raf00
    raf00 2012/10/24
    yucoさんのネット断ちが過剰で、ロハス感がでるのは同意だけど、これもこれで正当化にしか見えないんだよなぁ。昔の「逃げ場としてのオタク論」を思い出させる。
  • 表現規制の問題ではなく、「宣伝手法」の妥当性が問われている−−『まどか☆マギカ』劇場版について - Thirのノート

    http://togetter.com/li/386912を見て。 根底としてのコミュニケーション不全 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』において、「子供が見て悲しい思いをした」という件、そこからつながる表現規制問題がTwitterを賑わせている。ただ、Twitterでは、「残虐な描写があるから見せるべきではない/分かるようにすべき」という議論が非常に多い。あるいはそれを超えて、「世の中とは理不尽なものであるから、理不尽な映画/理不尽な映画を見てしまうというシチュエーションも経験すべき」というような精神論まで飛び出す始末である。最初に言っておく。これは表現規制の問題ではない。 「残虐な描写があるから見せるべきではない」という態度は、あくまでも「大人一般が子供一般に対してどのような態度をとるか」という話であろう。そしてこの話は、「この程度では残虐ではない」「少しばかり残虐でも良い」という具体的

    表現規制の問題ではなく、「宣伝手法」の妥当性が問われている−−『まどか☆マギカ』劇場版について - Thirのノート
    raf00
    raf00 2012/10/10
    「事前にトレーラー見なきゃ映画見ちゃダメ」ってことにすれば満足かしらね?
  • 「何か義憤に駆られてませんか?」――studygiftについて - Thirのノート

    Google+のフォロワー数が話題となった坂口綾優氏が「studygift」(http://studygift.net/home.php)なるサービスで学費支援を求めていることが話題となっている。このサービスに対する批判というのを一通り見てみると、 なんで奨学金を停止になるの?頭悪いの?ちゃんと理由説明しろよ? 目立つ学生しかどうせ金集められないでしょう? 当に困っている学生に渡したいんだけど? 結局「学費」ってのは隠れ蓑なんでしょ? が大半を占めている。つまり「学費が欲しい」という『崇高な目的』に対しては、それをネット上で集めるための『正当な理由』が必要となるが、彼女は『正当な理由』を有していないか、あるいは別種の目的を「学費」によって覆い隠している、という批判であろう。 「クラウドファンディング - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)」などと異なり、サービスは気に入った相手に

    「何か義憤に駆られてませんか?」――studygiftについて - Thirのノート
    raf00
    raf00 2012/05/19
    要約すると、「被支援者が全部コントロールできる世界だから、こんなもんで支援する奴はよっぽどおめでたいやつだ」っていうことなのかしら?話を整理するほどアレだな。
  • Twitterが怖いのはそこだけじゃないぜ - Thirのノート

    少なくとも私にはtwitterは弱者の味方とも、少数派の味方とも思えない。 http://d.hatena.ne.jp/what_a_dude/20100528/1275039006 Twitterに対する批判論が最近また活気づいていますが、僕がTwitterを怖いと思う理由もいくつかございまして。というのも、さんざん言われ続けているので改めて描く必要もないかと思ったのですが、技術面と環境面の両者から論じている記事があまりなかったので補足。 まず、現在のTwitterについてちょっとだけまとめ。Twitterは、いまや一つのネットサービスを超えて、ひとつの巨大なインフラとして我々の前に現前しているように思います。「卒業と同時にmixiに入って終わらない文化祭前夜を過ごす、それがmixiというツールだ」と僕は数年前に書きましたが、Twitterはもはや「終わらないコミュニケーションを楽しむた

    Twitterが怖いのはそこだけじゃないぜ - Thirのノート
    raf00
    raf00 2010/05/31
  • いい加減、インターネットという共同幻想から目を醒ましたらどうですか - Thirのノート

    未だに、インターネットは現実とは全く違う理念で動き、そして独自の世界を築き上げていると思っている人がいる。そういう人は、例えば「インターネットでは簡単に儲かるらしい」と豪語してしまったり、「インターネットでは全てのものが『無料』であることが理念として存在するから、なんでもタダで入手してOK」とか、「インターネットでは加藤が神扱いされている。気持ち悪い物だ」等と言ってしまったりする。あるいは、最近見られた「ニコ動でアニメの編が削除されるのはおかしい。だって宣伝効果があるんだもん。インターネットならではのそういう新たな面を認めようよ」なんていうのもそれに含めてしまっていいかもしれない。実際当にそうであるのかは全く確認されていないのにもかかわらず、「インターネットだから」という理由だけで、現実とは違う<何か>が存在するような錯覚を持ってしまう。 錯覚を錯覚と認めよう。もう、インターネットの独

    いい加減、インターネットという共同幻想から目を醒ましたらどうですか - Thirのノート
    raf00
    raf00 2008/06/22
    すごく同意。ユーザーレベルの話というよりも、メディアや制作者・発信者側にこの幻想が強いのが問題。ユーザーレベルでもツールとしての可能性の大きさから誤解を生むことが多いな。
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