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2017年5月29日のブックマーク (6件)

  • 長男の「遊ぼうって言って、断られたら違う子に話しかければいいんだよ」という言葉にいたく感心した話

    どうも、しんざきです。隙あらば風来のシレン4で浜辺の魔洞に潜り始めてしまう病気に罹患してから数年経ちます。浜辺中毒です。 長男はまだ小4なんですが、最近になって「塾に行ってみたい」と言い出しまして。しんざき奥様とも相談しつつ色々考えたんですが、折角人がやる気出してるんだし、ということで週二日で塾に通わせ始めました。 サッカーとの二足の草鞋は結構大変そうに見えるのですが、話を聞いている限りでは「学校の勉強とは全然違ってて面白い」らしいです。 時には難しい問題に突き当たって苦労することもあるようですが、人がやる気を出してる間は、フォローしつつ見守りたいなーと思っています。 で、最近、長男の言葉でいたく感心したことがありまして。身内褒めみたいになってしまって大変恐縮なのですが、ちょっと書き留めておきたくなりました。 仕事の後時間があったので、長男を塾に迎えに行った時の話です。 長男が通ってい

    長男の「遊ぼうって言って、断られたら違う子に話しかければいいんだよ」という言葉にいたく感心した話
  • 片隅からの大逆転劇~Twitter・異例の新聞記事・地方の劇場で高齢者にも届いた (1/4)

    〈前編はこちら〉 親子三代で鑑賞する光景も。高齢者にまで届いた理由は? 映画のヒットの仕方に変化が起きている。かつては映画のヒットには、宣伝と映画館というリソースを大規模に展開することが不可欠だった。ところが、近年は、口コミで徐々に評判が広がり、それに応じて上映規模を拡大しロングラン上映になっていくケースも多い。『ガールズ&パンツァー 劇場版』『KING OF PRISM by PrettyRhythm』『聲の形』など、アニメジャンルにおいては特に顕著だ。提供側があらかじめ充分なリソースを用意するのが“トップダウン型”だとすれば、観客側からの反応で徐々に拡大していくのは“ボトムアップ型”だと言える。 『この世界の片隅に』も、観客からの発信が顕著だ。プロジェクトは監督と数十名のファンから始まり、上映館数も63館というスタートだった。 それがなぜ上映館数累計300館超、観客動員はおよそ200万

    片隅からの大逆転劇~Twitter・異例の新聞記事・地方の劇場で高齢者にも届いた (1/4)
  • 片渕監督「この映画は、すずさんが案内人のテーマパーク」 (1/5)

    クラウドファンディングでの資金集めから 興行収入25億円超・観客動員約200万人の大ヒット作へ 映画『この世界の片隅に』の勢いが続いている。2016年11月に劇場公開して以来、約200万人がこの映画を観たことになる。口コミの評判から、第90回キネマ旬報ベスト・テン 日映画第一位、第40回日アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞など数多くの映画賞受賞にもつながった。 人々を惹きつけてやまない魅力の1つが緻密な絵作り。「すずさんが生きている世界を忠実に再現したい」と語る片渕須直監督。実際に“時代を再現する”ためには、どのような調査が必要で、それはフィルムに対していかなる効果をもたらすのだろうか? 今回は、片渕監督に設定についてのお話を詳しく伺うため、アニメ等の設定考証を務める白土晴一氏にもご同席いただいた。 片渕須直監督:プロフィール アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学

    片渕監督「この映画は、すずさんが案内人のテーマパーク」 (1/5)
  • 双葉社

    双葉社は「週刊大衆」、「漫画アクション」などの定期刊行物、コミック、書籍などを発行している総合出版社です。

  • 「この世界の片隅に」日本カトリック映画賞受賞 片渕須直監督と晴佐久昌英神父の対談も

    第41回日カトリック映画賞(SIGNIS JAPAN〔カトリックメディア協議会〕主催)の授賞式と上映会が20日、なかのZERO大ホール(東京都中野区)で行われた。今年の受賞作品は、昨年11月に公開され、社会現象も巻き起こしたアニメーション映画「この世界の片隅に」。監督の片渕須直(かたぶち・すなお)さんが授賞式に出席した。 同賞は、年に1度、キリスト教の愛の教えに基づく福音的な映画を選び、その監督に贈られるもので、これまで映画のジャンルに関係なく幅広い作品が選ばれてきた。今回受賞した「この世界の片隅に」は、戦時下、見知らぬ土地に嫁いだ少女の日々の営みを描いた作品で、クラウドファンディングで製作資金の一部を調達し、6年の歳月をかけて完成させたことでも大きな話題となった。 授賞式であいさつに立ったSIGNIS JAPAN顧問司祭でカトリック浅草・上野教会主任司祭の晴佐久昌英(はれさく・まさひで

    「この世界の片隅に」日本カトリック映画賞受賞 片渕須直監督と晴佐久昌英神父の対談も
  • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(18)「バケツの宿」(最終回) | マンバ通信

    原作とアニメーションの相違の中でも、もっとも気になる箇所の一つが「水鳥の青葉」の中でのすずの台詞だ。原作ですずがリヤカーを押しながら刈谷さんに語りかけることばは次のようなものだ。 生きとろうが死んどろうが もう会えん人が居ってものがあって うちしか持っとらんそれの記憶がある うちはその記憶の器としてこの世界に在り続けるしかないんですよね (下線は筆者) 原作では、この「記憶の器」ということばが大きな鍵となっている。それが何を意味するかを考えるために、花見の頃、リンが桜の樹の上ですずに言った次のことばを思い出してみよう。 ねえすずさん 人が死んだら記憶も消えて無うなる 秘密は無かったことになる それはそれでゼイタクなことかもしれんよ 自分専用のお茶碗と同じくらいにね (下線は筆者) リンのことばは、記憶=秘密の器としての人の生のことを語ろうとしている。リンにとって、「記憶」と「秘密」とが結び

    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(18)「バケツの宿」(最終回) | マンバ通信