【ソウル17日】男、56にして海を渡る! 韓国の国民的演歌歌手、テ・ジナ(56)の日本デビューが決まり、ソウル市内のホテルに日韓報道陣80人を集めて会見を行った。 【写真で見る】「東方神起と紅白に出たい」というテ・ジナ ジナは1973年にデビューし、これまでに母国で157冠の音楽賞を受賞。ド派手な衣装と明るいキャラで「韓国の北島三郎」と親しまれてきたが、心の隅には18年前の後悔が残っていた。 「当時、東京でデビュー曲のレコーディングまでしたけど、忙しくて活動できなかった。今は韓国でこれ以上高いところは見えない。覚悟を決めて日本でデビューして、アジアンスターを目指します」 そんな熱き思いに古くからの友人が手を差し伸べた。ダイワスカーレットなどGI馬を輩出した「ダイワ」の冠の馬主で知られる大和商事、大城正一社長(63)だ。ジナのために、日本の拠点となる芸能事務所を設立した。 ジナは今