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ブックマーク / mojix.org (3)

  • もしも「カレー無料法」ができたら - モジログ

    もしも「カレー無料法」ができたら、何が起きるだろうか。 「カレー無料法」は、「お金のない人にも、せめてカレーくらいべさせてあげよう」という趣旨の法律。メニューにカレーのある飲店は、カレーだけは無料にしなければいけない、というもの。 もしこんな法律ができたら、まずカレーチェーンは商売にならないので、消滅するだろう。そして、牛丼チェーンやファミレス、定屋などでカレーを出している店も、カレーはメニューから消えるだろう。 こうして、カレーを出す店はなくなってしまう。これまで普通にカレーべていた人も、カレーべられなくなるのだ。 どうしてもカレーべたい人は、違法の「裏カレー」を出している店に行く。「裏カレー」は1万円くらいするが、店側も違法を承知でやっていて、摘発されるリスクがあるので、高額になっている。 そのうち、「なんで普通にカレーべられないんだ!」という国民の声が強まって、

  • 世界を上下に分けて下に味方するのが左翼、世界をウチとソトに分けてウチに味方するのが右翼 - モジログ

    昨日のエントリ「右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である」に対するはてなブックマークのコメントで、経済学者の松尾匡(ただす)氏による「右翼と左翼」の用語解説にリンクがあった(bando_alphaさんによる)。 松尾匡のページ - 用語解説:右翼と左翼 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html <世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「下」に味方するのが左翼である(図1)>。 <ところがややこしくなるのは、まずもって、右翼も左翼も自分の切り分け方を当然の土俵のように思い込んで、相手との対抗軸を組み立てていることにある。お互い敵である相手が、自分と同じ切り

  • 「大きな政府」論者と「小さな政府」論者 - モジログ

    「大きな政府」論者は、日には自由が多すぎ、規制が足りないと考えている。 「小さな政府」論者は、日には規制が多すぎ、自由が足りないと考えている。 「大きな政府」論者は、日の問題は「市場の失敗」で、国の介入を増やすべきだと考える。 「小さな政府」論者は、日の問題は「政府の失敗」で、国の介入を減らすべきだと考える。 「大きな政府」論者は、市場を規制して、弱者や国内産業を保護すべきだと考える。 「小さな政府」論者は、市場は規制せずに、セーフティネットで弱者を救済すべきだと考える。 「大きな政府」論者は、市場が規制されていないために、弱者が苦しんでいると考える。 「小さな政府」論者は、市場が規制されているために、弱者が苦しんでいると考える。 「大きな政府」論者は、政府の力を信じ、市場の力を疑っている。 「小さな政府」論者は、政府の力を疑い、市場の力を信じている。 「大きな政府」論者は、個人は

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