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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (8)

  • 一貫性というのは想像力を欠いた人間の最後の拠り所である。 - まっつねのアニメとか作画とか

    とは劇作家オスカー・ワイルドの言だが、 俺はまったくその通りだと思う。 およそ、世の「作画崩壊」だの「脚が矛盾してる」だの「設定と違う」だの「作風と合わない」だのというのは まさに先のワイルドの言葉に凝縮される。 想像力が欠けているから一貫性・統一性・無矛盾などというものにその拠り所を求める。 その方が考えなくていいから。 無批判に一貫性に従っていればいいから。 もし 「この作画はキャラデザと違う、統一性がないものだからダメだ」 とか 「この脚は矛盾していて理解できない」 とか 「原作の作風と違うから見てられない」 とか そういう風に感じたのなら、想像力が弱まっているかもしれないと考えた方が良い。 「作画崩壊だ!」などと騒がない方が良い。 それはつまり 「自分は想像力を欠いた人間だ!」と叫んでいるようなものだから。

    一貫性というのは想像力を欠いた人間の最後の拠り所である。 - まっつねのアニメとか作画とか
    rag_en
    rag_en 2012/11/05
    設定厨に「想像力」でケンカを売るマヌケなお話?/「この作画はキャラデザと違う、統一性がないものだからダメだ」なんてのも藁人形だし。
  • 最近のアニメオタクは本当に面白いアニメは隠すから信用ならねぇ - まっつねのアニメとか作画とか

    karimiさんが http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20120606 でアニメ考察ブログが減ったきたとか、 あるいは http://d.hatena.ne.jp/thun2/20120607 みたいな目立ってないだけど、とか http://blog.livedoor.jp/anipression/archives/51346687.html で言ってる「逼塞感」とか まあそういう話があるわけですが。 そもそも、最近のアニメオタクは、当に面白いアニメを隠してると思うんだよ。 なんか、まとめブログとかで盛り上がったアニメを取り扱ってるように見せかけて 影で当に面白いアニメを隠れて楽しんでるんです 仕事とか忙しくて、今期はあんまりアニメを見られなかったんですが、 やっと時間が出来たんで観てみたんですよ。 で、色々観てみたんですがね、 今期一番面白いのは、

    最近のアニメオタクは本当に面白いアニメは隠すから信用ならねぇ - まっつねのアニメとか作画とか
    rag_en
    rag_en 2012/06/10
    久しぶりに見たが、相変わらず「人名」でアニメを視聴する人なんだな、という感想しか。しゅごごごが(ネタ的に)面白いのは認めるけど絵的には残念ながら微妙だし、ゾンビ化したのは3話だしで、何を見てるんだか。
  • アニメオタクにとって問題なのは、タコツボ化しすぎてる事じゃなくて、十分にタコツボ化してないことだと思う - まっつねのアニメとか作画とか

    なんかアニメオタクはタコツボ化してる、 みたいなことを言っているのをよく聞く。 いかにも日人的な発想だよなぁ なんつーの? 「日企業はスペシャリストよりもゼネラリストを好む傾向がある」 みたいな、ね 教科書的な分析にはそう書いてある。 その一方で、ビジネスとか自己啓発みたいなのには 「スペシャリストになれ!中途半端な器用貧乏にはなるな!」 みたいなことが書いてあるわけだ。 でさ、タコツボ化っていうのはつまりは細分化・専門化なわけですよ。 前に 「タコツボ化はネット世代の特有の現象」とか書いてるのを見たことがあるが、 意味がわからんw 世の中の学問のほとんどはネット以前から細分化の一途だろうに。 医学だって、専門はめちゃくちゃ細かくなってるし、 物理だってそう。 経済学だって、 計量経済学だの数理経済学だの環境経済学だの産業経済学だの その他、もうわからんくらい色々あるわ 学問だけじゃ

    アニメオタクにとって問題なのは、タコツボ化しすぎてる事じゃなくて、十分にタコツボ化してないことだと思う - まっつねのアニメとか作画とか
    rag_en
    rag_en 2011/08/16
    “自分の無知を正当化したいだけなんだ。”教養主義の思考の残念さを端的に感じることのできる、すばらしい一文だと思いましたー。
  • マギカまどかはキューティーハニー - まっつねのアニメとか作画とか

    kkobayashiさんのところの http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20110130/p7#c が気になって。 コメント欄でangmarさんらが >「戦う変身少女」モティーフをアニメに持ち込んだのがセーラームーンだ >戦闘美少女の系譜はセーラームーン以前からもあり というような話をしていて。 結局は、今の「エヴァンゲリオン以後アニメ史観」だと 遡ってもセーラームーンまでだから、 「まどか」みたいなアニメに違和感や抵抗感を持つのは まあ当たり前だと思うんですよ。 だってさ、 初代「戦う変身少女」といえばセーラームーンじゃなくて キューティーハニーなわけじゃない、やっぱり。 石ノ森先生じゃなくて永井豪先生なわけで、 そのフォーマットにはすでにエログロは盛り込んであったわけよ。 ハトプリで勝間田具治が演出するっていうんで 「かつてはキューティーハニーの演出もした

    マギカまどかはキューティーハニー - まっつねのアニメとか作画とか
    rag_en
    rag_en 2011/02/01
    「アニメ史観」「系譜」ぅぇー。
  • 95年以前についてのメモ〜アニメバブル崩壊後について - まっつねのアニメとか作画とか

    (エピソードゼロさんの http://d.hatena.ne.jp/episode_zero/20091129 にインスパイアーされて。) 2009年の観るべき遠景は1995年ではなく、 1989年とそれ続く90年代前半じゃないかな、という話。 そのために一世代前の「アニメブーム」についてみていく。 ヤマトはヒットに時差があった。 ここでは映画の1977年を採用し、これをアニメブームの起点としよう。 1978年のTVアニメのラインナップ http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1978%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1 さらに 爆発の年1979へと続く。 劇場版銀河鉄道999 劇場版エースをねらえ カリオストロの城 そして機動戦士ガンダム 続々と

    95年以前についてのメモ〜アニメバブル崩壊後について - まっつねのアニメとか作画とか
  • 何度も言うけど、エンドレスエイトは - まっつねのアニメとか作画とか

    企画としては悪くない。 ただ、京都アニメーションという制作会社とはこの上ないほど相性がよろしくない。 京アニにはグロス回がない。 つまり、どの回も京アニで作るしかない。 京アニ内部は今のところ、少なくとも演出には 京アニたたき上げの人間しかいないので、 多かれ少なかれ似た様なものになる。 例えば、これがグロス出しをしていたらどうだったか。 多分、もっと多様なループを見れただろう。 8回もやるなら、作画がボロボロの回が一回くらいあったって良いし、 ナベシンが出てくる回があったって良い。 背景が小林プロの回があったっていいし、 劇メーションの回があったっていいし、 全編SDキャラ(ハルヒちゃん)でやっても良いかもしれない。 同じ脚を少女漫画風に演出したり、ホラー風味にしたりも出来る。 BGMをもっと劇的に変えるのも良いかも知れない。 演劇の世界では同じ脚が違った演出で公演されて 新作の様に

    何度も言うけど、エンドレスエイトは - まっつねのアニメとか作画とか
  • 「アニメ」自体規制されたらどうするの? - まっつねのアニメとか作画とか

    ちょっと聞いてくれよ、表現規制とは関係ないんだけどさ。 細田守インタビューを見つけたんだよ (http://wedge.ismedia.jp/articles/-/418?page=1) そしたらこんな事が書いてあった >東映動画で育った僕にとって、師匠は幾原邦彦(44、「美少女戦士セーラームーン」)さんでした。 >幾原さんの師匠は山内重保(56、「聖闘士星矢」)さん。 >山内さんの師匠は勝間田具治(ともはる、71、「狼少年ケン」「サイボーグ009」)さん。 >そして勝間田さんの師匠が、マキノ雅弘さんでしょう。 何を言ってるの、細田さん? 東映で育ったって、 幾原さんの弟子になってのはウテナだから東映関係ないじゃん。 セラムンにもほとんど絡んでなくて、 セラムンスタッフが羨ましかったって言ってたじゃん。 そしてもっと問題なのが >幾原さんの師匠は山内重保さん ええ、どういう事? 幾原はほと

    「アニメ」自体規制されたらどうするの? - まっつねのアニメとか作画とか
    rag_en
    rag_en 2009/06/29
    なんていうかイレモノだけが好きなのかなぁとしか。/ここで言う「アニメ」は、mattuneさんの"信じてるアニメ"全てという意味です。mattuneさんの"信じる"キャパは大きいのかもしれないけど、結局は焦点や程度の差でしか。
  • お前らは表現の力なんて信じちゃいないんだろう - まっつねのアニメとか作画とか

    法華狼さんのところ http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20090627/1246142255 とか 反アニさんのところ http://d.hatena.ne.jp/ill_critique/20090627/1246110445 で最近話題のエロゲ規制の記事があって、 なんか「アニメも無関係じゃないぞ!」 みたいな脅しをしているのでちょっと書いてみる。 勿論、件のジェンダー団体は論外なんだが、 規制反対派も「表現」の力なんてちっとも信じてない。 まずジェンダー団体は「ジェンダー的に正しい」エロゲなりアニメなりAVなりを作れよ。 当に「エロゲが文化に影響を与える」って言うんだったらさ。 自分たちもそれを、表現を利用しろよ。 それでエロゲオタが「APP研のエロゲは素晴らしい、陵辱とかイラネ」 ってなれば解決な上に、エロゲオタにジェンダー教育も出来る。 まさ

    お前らは表現の力なんて信じちゃいないんだろう - まっつねのアニメとか作画とか
    rag_en
    rag_en 2009/06/29
    アニメという表現の力を信じてると仰るが、極端な話「アニメ」自体規制されたらどうするのだろう。焦点のあわせ方が違うだけじゃ。/199x年の後の世界でも人はしぶとく生き残るかもしれないけど、それでよいのです?
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