1974年4月から翌75年3月まで放送された人気特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」が今年、50周年の節目を迎えました。それまでの「ウルトラマンシリーズ」とは一線を画し、獅子座L77星の出身で、人間ドラマに比重を置いた作風となっています。「―レオ」をもって、71年の「帰ってきたウルトラマン」から始まった「第2期ウルトラマンシリーズ」は終焉を迎えましたが、今回、スポーツ報知では主人公のおゝとりゲンを演じた真夏竜(74)を取材、半世紀を経ての思いなどを聞きました。このインタビューを全6回の連載としてWEBのみ掲載します。(文中敬称略) 「―レオ」の放送は1975年3月28日、全51話をもって終了した。真夏はその後も、萬屋錦之介の代表作の一つ「破れ傘刀舟悪人狩り」(74~77年・NET=現テレ朝系)に錦之助演じる叶刀舟の医術の弟子・榊大介役で、また、NHKの新大型時代劇「武蔵坊弁慶」(86年=主演・中