これは脱北した医師との対話の記録です。李泰炅(イ・テギョン)先生は、北朝鮮において公立病院の院長をされていた方であり、正直、その極めて冷静かつ的確な分析に感服いたしました。医師同士ならではの踏み込んだ会話もできたと思います。なお、李先生と電話でお話ししたこともありますが、この対話の大半は翻訳者の仲介によりメールで行われました。よって、以下の内容は、メールのやり取りを再構成したものになります。
![北朝鮮の医療で何がおきているのか 脱北した医師との対話から](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4db7c5afbda4d4934d5729224b7a4d97372b6f9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c6329c220000059016df7e5.jpeg%3Fops%3D1200_630)
これは脱北した医師との対話の記録です。李泰炅(イ・テギョン)先生は、北朝鮮において公立病院の院長をされていた方であり、正直、その極めて冷静かつ的確な分析に感服いたしました。医師同士ならではの踏み込んだ会話もできたと思います。なお、李先生と電話でお話ししたこともありますが、この対話の大半は翻訳者の仲介によりメールで行われました。よって、以下の内容は、メールのやり取りを再構成したものになります。
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権はなぜ、トランプ米政権が対北圧力を強める最中にあえて弾道ミサイルの発射を強行したのか。権威付けを図るはずの発射が不可解にも4回連続の失敗とみられている。国際的孤立を深める中、核・ミサイル開発を推し進める背後には、米中とは別の大国の存在もちらつく。 ■なぜ発射? 北朝鮮は、日米韓が軍事的挑発を警戒した朝鮮人民軍創建85年の25日に核実験などに踏み切らなかった。それが29日には、国連安全保障理事会でティラーソン米国務長官が主宰した閣僚級会合にぶつけるようにミサイルを発射させた。 朝鮮労働党機関紙、労働新聞は同日、「核弾頭を搭載した戦略ロケット(ミサイル)の最終目標は米本土だ」と原子力空母を朝鮮半島周辺に向かわせるなど圧迫を続けるトランプ政権に警告した。だが、口先だけの威嚇で終われば、国際社会に米の威圧に屈したとの印象を与えかねない。 米
昨年末にナンバー2の張成沢を処刑したと思いきや、金正恩の次なる標的は「中国に亡命中」の長男・金正男だという。もう止まらない隣のヤクザ国家のお家騒動。周辺諸国にとっては迷惑千万な話だ。 労働新聞が予告した標的 「たとえ血を分けた兄弟でも、ためらうことなく懲罰の銃口を向けるであろう。そのようなことができる剛直な人物こそが、真の革命家と言えるのだ」 昨年12月14日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、「われわれには金正恩同志しかいない」というタイトルの記事で、このような物騒な記事を掲載した。 東京新聞編集委員の五味洋治氏は、このニュースにピンと来たという。五味氏は、金正恩第一書記の異母兄である金正男を計7時間、独占インタビューし、150通のメールを交換した。そしてその金正男との「交遊録」をまとめた著書『父・金正日と私/金正男独占告白』が、一昨年、ベストセラーになった。 「この記事は、中国で
(英エコノミスト誌 2013年12月14日号) 金正恩氏は、北朝鮮をこれまで以上に恐ろしい国にするという、信じ難い離れ業をやってのけた。 謎が解けた! 北朝鮮の幹部らは長年、同国が無煙炭と石灰石から作っている素晴らしい合成繊維、ビナロンが、世界市場で圧倒的な地位を得ていない理由について頭を悩ませてきた。実際には、ビナロンは北朝鮮以外の国では使われていない。 1950年に北朝鮮に亡命した韓国人が開発したとされるビナロンは、自立を掲げる北朝鮮の政治思想である主体(チュチェ)思想の成果に位置づけられている。しかし、ビナロンはナイロンなどの他の製品に後れを取っている。 何かと言えば北朝鮮をこきおろしている国外の人たちは、その理由を、ビナロンは堅くて染めにくく、品質が悪いのに高価だからだと主張する。 ところが実は、ビナロンの成功のチャンスをぶちこわしたのは、北朝鮮国内の政治的陰謀だったのだという。
5日午後、国家安保戦略研究所学術会議が開かれたソウル明洞の銀行会館。当初は「金正恩(キム・ジョンウン)執権2年の評価と展望」というテーマで準備されたが、2日前に浮上した張成沢(チャン・ソンテク)失脚説に焦点が合わされた。北朝鮮専門家と国内外の取材陣のほか、日本・フランスなどソウル駐在大使館の関係者も出席した。主催側が国家情報院傘下の研究機関ということで関心は大きかった。 テーマ発表をしたコ・ヨンファン国家安保戦略研究所首席研究委員は「張成沢と昨年7月に粛清された李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長の没落を目にした多くの軍部と労働党の幹部は、急速に崔竜海(チェ・ヨンヘ)総政治局長の周辺に集まるだろう」と述べた。金正恩第1書記の叔母の金敬姫(キム・ギョンヒ)とともに張成沢・崔竜海が分担してきた金正恩体制の後見役割の均衡が崩れ、権力が傾く現象が生じるということだ。 張成沢勢力が金正恩に反旗を翻す可能性も
北朝鮮の軍部は4日未明、「核攻撃に関連する作戦が承認された状態にあることをアメリカ政府に通告する」と発表し、アメリカのヘーゲル国防長官の演説に合わせてアメリカに圧力をかけるねらいもあるとみられます。 北朝鮮の国営メディアは、4日午前3時ごろ、臨時ニュースとして朝鮮人民軍総参謀部の報道官談話を伝えました。 談話は、アメリカ軍が韓国との合同軍事演習にステルス性能が高く核兵器も搭載できるB2爆撃機などを投入したことを非難し、「韓国とその周辺水域は、アメリカの核攻撃手段が集中した殺人兵器の展示場であり、危険極まりない核戦争の発生地と化した」としています。 そのうえで、「アメリカの核による威嚇は、小型化、軽量化されたわれわれの先端核攻撃手段によって粉砕されるであろう。それに関連する作戦が最終的に承認された状態にあることをホワイトハウスとペンタゴンに対して正式に通告する」としています。 北朝鮮が臨時ニ
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