北海道のJR函館線の森駅と石倉駅間で16日未明、貨物列車が脱線する事故がありました。函館線は一部区間の運休が続いていて、運転再開の見通しは立っていません。 JR函館線の森駅と石倉駅間で16日午前1時40分ごろ、貨物列車の運転士が、列車が後ろに引っ張られる感覚を認め非常停止させました。その後コンテナ車両5両が脱線し、最後部の1両がおよそ30メートル分離しているのを確認したということです。 付近の住民「グラグラ。地震かなと思った」 JR北海道によりますと、踏切付近など合わせて3か所でレールの損傷が確認されたということです。 運輸安全委員会・西本正人　鉄道事故調査官「脱線事故なので非常に重大な事故。（レールが）なぜ折れたのか、いつ折れたのか、いまから調査していきます」 JR北海道は、少なくとも18日まで森駅と長万部駅間で列車の運転見合わせを決め、17日と18日は長万部駅と函館駅間で代替バスを運行

宇和島市出身。入社当時は「ついに平成生まれが社会人かー」と言われ浮かれていましたが、30代に入り体力の衰えを感じます。娘に「○○（娘の名前）ちゃんが寝るまで起きといて」と言われるので、寝かしつけをしながらスマホで見るネットフリックスが夜の日課。韓流ドラマにはまりました。 伊予鉄道（松山市）の６７年ぶりの一大プロジェクトが１１月２～７日にヤマ場を迎えた。２０２５年２月に郊外線でデビューする新型車両「７０００系」６両が、車両メーカーなどにより大阪の工場から松山市の伊予鉄古町車両基地へ輸送されたのだ。ＪＲの線路を走るオレンジ色の新型車両や、深夜に道路の通行を規制して実施した伊予鉄の軌道へのつり下ろし作業など、珍しい場面に「撮り鉄」たちも興奮。鉄路と陸路を駆使した輸送作業に密着し、関係者に思いを聞いた。（松本尚也） 伊予鉄道の新車両導入の背景などを語る車両部の三好学部長 輸送開始に先立ち、伊予鉄の

16日午前1時40分ごろ、北海道森町のJR函館線森―石倉間を走行していたJR貨物の貨物列車が脱線した。同社によると、先頭の機関車1両を含めた21両編成で、脱線したのは貨車5両。乗車していた運転士1人にけがはなかった。詳しい状況や原因を調べている。 車両は名古屋貨物ターミナル駅から札幌貨物ターミナル駅に向かっていた。走行中に非常ブレーキが作動、運転士が脱線を確認した。 事故の影響でJR函館線は森―長万部間で始発から運転を見合わせており、札幌と函館を結ぶ特急「北斗」が運休した。

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鉄道貨物協会東北支部（仙台市）などは、輸送手段を環境負荷の小さい鉄道に切り替える「モーダルシフト」推進への理解を深めてもらおうと、仙台市で鉄道コンテナの見学会を開いた。宮城県内の企業を中心に約30の荷主企業やトラック事業者らが参加した。JR貨物の仙台貨物ターミナル駅で12日に開いた見学会では、鉄道コンテナ輸送やコンテナの特徴などを紹介し、トラックから貨物車への積み込み作業を実演した。JR貨物

【論説】２０２５年度の政府予算編成を控え、北陸新幹線敦賀以西の建設促進を図る与党整備委員会の議論が本格化する。２５年度内の認可・着工には早期に詳細ルートを決め、着工条件をクリアする必要がある。１０月の衆院選で与党過半数割れとなった影響も懸念される中、県選出国会議員には議論をけん引する活動を期待したい。 自民党は公明党とともに少数与党になった現状を踏まえ、政策ごとに連携する「部分連合」を模索している。野党との協議が必要な場面が増え、自民の政策推進力は低下するだろう。だからといって北陸、関西の沿線５府県の与党国会議員で構成する整備委の活動までが停滞してはならない。 整備委員長の西田昌司参院議員（京都選挙区）は衆院選期間中の１０月２３日にも「詳細ルートを年内に必ず決める」と２５年度内の着工に意欲を示した。ただ、石川県内に米原ルートの再検討を求める声が今もあり、沿線自治体が一枚岩とはいえない。また

京都府与謝野町滝の旧加悦ＳＬ広場で展示されてきた「加悦鉄道４号蒸気機関車」が１３日、新たな保存先の千葉県の民間施設に向けて出発した。車両が…

北陸新幹線建設促進総決起大会が１４日、東京都内のホテルで開かれた。与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームで敦賀（福井県）－新大阪間整備委…

広島都市圏の交通事業者7社が広島市内の路面電車と路線バスの均一運賃を現行の220円から240円へ値上げする計画で、市は市民意見の募集を始めた。21日まで受け付け、来年2月1日の運賃改定に向けた協議の参考にする。

公開されたソラモア広場。建物の南側に当たる左に座って休憩するスペースや果樹の植栽、右側に芝生のスペースなどを設ける＝３６０度カメラ使用（撮影・高橋洋史）

富山地方鉄道・愛本駅（黒部市宇奈月町内山）の１９５０年ごろの姿を再現したジオラマの展示が１３日、同市宇奈月町下立の市歴史民俗資料館で始まった。富山高専２年で鉄道部に所属する深居賢人さんが製作。駅舎や列車が精巧に表現され、訪れた人の目を引いている。 深居さんは神奈川県出身。鉄道関連のジオラマ製作が趣味で、題材を探していた時に愛本駅を知り、洋風建築の駅舎に引かれた。貨物列車が通るなど活気にあふれていた頃の駅を再現しようと考え、１９５０年当時のジオラマを作った。 １５０分の１サイズで、幅約６０センチ、奥行き約４５センチ。駅舎や車両、線路を忠実に再現したほか、現在はない貨物倉庫も置いた。隣接する変電所は建設中の様子を表現した。 地元住民に見てもらいたいと、鉄道部ＯＢらから紹介を受け、黒部市歴史民俗資料館で展示することになった。 深居さんは「資料が少なく、苦戦しながら何とか完成させることができた。い

SL人吉の整備士たちが最後の清掃　17日に「58654号機」お披露目式典 2024/11/15 11:30 [有料会員限定記事]

JR北海道が9月に発表した赤字8区間（通称・黄色線区）の収支改善に向けた実行計画の目標値に対し、沿線自治体から達成が困難などの懸念が相次いだ問題で、鈴木直道知事は14日、近く同社の綿貫泰之社長と面会して目標の位置付けについて意見交換する考えを示した。...

JR北海道は大雪時に線路周辺の除雪時間を確保するため、今冬も札幌圏で計画運休を実施する方針を固めた。来年1～2月の土曜夜の計8日間に普通列車3本をそれぞれ運休する。大雪に備えたJRの計画運休は3シーズン連続となる。...

JR北海道釧路支社は、JR釧網線を走る臨時観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」の2024年度の利用実績をまとめた。乗車人数は前年度比0.3％（168人）減の6万2795人と、ほぼ前年並みだった。往復運転を減らした影響などで運行日数や本数は減ったものの、1989年の運行開始から35周年に合わせて特別列車を増便したことで利用促進につながった。...