京阪ホールディングス(HD)は7日、京阪電気鉄道の枚方市駅(大阪府枚方市)を、「無印良品」を展開する良品計画のデザインでリニューアルすると発表した。駅とつながっている京阪百貨店の2階には無印良品の大型店舗が入る。京阪HDの上野正哉常務は「駅に個性を持たせ、『行ってみたい駅』にしたい」と話した。 良品計画が駅内のデザインを手がけるのは初めてだという。駅では2階の改札内外の床を木目調にし、改札内には生鮮食品や総菜も扱う店舗や飲食店もつくり、来年末に改装を終える。京阪百貨店の無印良品の店舗は来年5月にオープン予定だ。 枚方市駅は1日の乗降客数が約9万人で京阪HDでは京橋駅、淀屋橋駅に次いで利用者が多い。京都と大阪を行き来する外国人観光客の取り込みもめざす。(中島嘉克)
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