明治時代に開業し鉱石の輸送などに使われた秋田県の鉄道の駅舎など133の建造物が新たに国の登録有形文化財に登録されることになりました。 登録有形文化財は建設から50年以上たった貴重な建造物を登録するもので文化庁の文化審議会は21日、133件を新たに登録するよう下村文部科学大臣に答申しました。 このうち秋田県小坂町の旧小坂鉄道小坂駅は、明治42年に開業し鉱石の輸送などに使われた鉄道の終着駅で、駅舎とプラットホーム、それに機関車庫が登録されることになりました。 駅舎の玄関ポーチにアメリカ製の古いレールが使われるなど開業当時の構造が、そのまま残っていて現在は鉄道のテーマパークとして活用されています。 また、東京・目黒区の「旧園田家住宅スタジオ」は昭和30年に建てられた世界的なピアニスト、園田高弘さん夫婦のスタジオを兼ねた住宅です。 簡素な素材を使った小規模な木造建築ですが、グランドピアノ2台が置か
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