北国を駆け抜け、風雪に強いはずの秋田新幹線が2日、猛烈な吹雪の中で立ち往生した。秋田県大仙市のJR奥羽線を走行中に脱線した「こまち」25号。幸い乗客約130人にけがはなかったが、現場は一時「吹雪で前が見えず、息もできない状態」だったという。記録的な豪雪の中、乗客たちは午後10時過ぎにバスに乗り換えるまで、車内で救助を待ち続けた。 続きを読む
北国を駆け抜け、風雪に強いはずの秋田新幹線が2日、猛烈な吹雪の中で立ち往生した。秋田県大仙市のJR奥羽線を走行中に脱線した「こまち」25号。幸い乗客約130人にけがはなかったが、現場は一時「吹雪で前が見えず、息もできない状態」だったという。記録的な豪雪の中、乗客たちは午後10時過ぎにバスに乗り換えるまで、車内で救助を待ち続けた。 続きを読む
国道に積もった雪を歩道に寄せる除雪車=27日午後、鳥取市内 この冬、日本列島は記録的な大雪に見舞われている。大渋滞や立ち往生を避けるため、国は早めに国道を封鎖する方針を打ち出した。背景には、除雪を担ってきた建設業者が不況で減り、作業員が高齢化し、機械も老朽化したという事情もある。 「あの日、各社ともめいっぱいだった」 年末年始、豪雪で大渋滞した鳥取県の国道9号。地元の建設業社長が振り返った。 国道を管理する倉吉河川国道事務所は渋滞発生から4時間後、電話で地元の建設業者に助けを求めた。だが、各社ともすでに市道などの除雪に出動しており、「手いっぱいで難しいと断られた」。 県建設業協会によると、ピーク時は約100社あった県中部の業者数は51社に減った。残った業者は、負担がその分、重くなっているのだ。 県が除雪を委託している業者が所有する重機は2005年度の130台をピークに減り、
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