近畿日本鉄道は、電車が到着すると柵が下がる新型の可動式ホーム柵の開発を進めている。動力部をホームの下に置くため、左右方向にスライドして開閉する一般的なホームドアを設ける空間がない駅でも設置しやすい。数年内に実証試験に着手し、導入を目指す。 ホームの端に沿って複数に分割して設置した柵が同時に上下し、乗降時にはホームと同じ高さまで下がる。柵の厚さや材質は検討中だが、車両との隙間(すきま)が狭い場所はホーム側を削る。センサーなどで乗降客の安全に配慮す…
![近鉄:ホームに沈む可動柵 新型、数年内導入 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9026fc4455662b227e112d4960a345e92d4a00bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F08%2F19%2F20180819oog00m010052000p%2F9.jpg%3F1)
近畿日本鉄道は、電車が到着すると柵が下がる新型の可動式ホーム柵の開発を進めている。動力部をホームの下に置くため、左右方向にスライドして開閉する一般的なホームドアを設ける空間がない駅でも設置しやすい。数年内に実証試験に着手し、導入を目指す。 ホームの端に沿って複数に分割して設置した柵が同時に上下し、乗降時にはホームと同じ高さまで下がる。柵の厚さや材質は検討中だが、車両との隙間(すきま)が狭い場所はホーム側を削る。センサーなどで乗降客の安全に配慮す…
都心で営業するタクシーの場合都内に入ってからは運転者負担 タクシー運転手の歓迎するお客は、“深夜のロング客”である。ロングとは長距離利用客のこと。東京の都心からの場合、同じロングでも昼間や朝夕の通勤時間帯では、目的地へ向かうか、あるいは帰路で必ずといっていいほど交通渋滞に遭遇するので、時間がかかり効率が悪いということであまり歓迎されない。 交通量もめっきり減った深夜のロング客ならば、時間の効率も良いので、お客さえいれば、何本も往復することが可能であり、しかも料金は深夜割増となるので歓迎されるのだ。 さらに深夜のロング客で歓迎されるのが高速道路利用客。ロングのお客でも一般道で向かうように指示するひとも結構いるようなので、そのような場合にはロング自体は歓迎だが、運転手の喜びは少々ダウンする。 しかし「上(高速道路/首都高速はほとんど高架だから)使ってください」などとお客に言われれば、深夜でも眠
北海道を訪れる外国人観光客の増加に対応するため、政府は新千歳空港に隣接する航空自衛隊千歳基地内にある千歳飛行場(旧千歳空港)の民間活用に向けた調整に入った。アジアからの格安航空会社(LCC)の増便に向け、新千歳空港の発着枠不足に備えるため、千歳基地の利用が可能かを来年度にも調査する。【田所柳子】 新千歳空港の管制は航空自衛隊が担っている。現在、A、B両滑走路(各3000メートル)があるが、国内、海外需要共に急速に伸びており、国土交通省新千歳空港事務所のまとめでは昨年の旅客数は2100万人を超え、過去最多となった。また昨年1年間の国内線・国際線の合計着陸回数は7万2096回で10年間で4割以上増加した。今年3月には発着枠を1時間あたり32回から42回に増やし…
相模鉄道(横浜市西区)が2022年度に相鉄・東急直通線に使用する都心直通用新型車両「20000系」の第1編成が約950キロの旅を終え、このほど無事に相鉄線かしわ台駅構内の車両センターに到着した。 「20000系」の営業運転は今年12月に始まる予定で、順次導入を図る。開発コンセプトは「安全×安心×エ…
1日平均約41万人が利用するJR東海の名古屋駅。昨年12月、地下約30メートルでリニア駅を整備する工事の起工式があり、柘植(つげ)康英社長は「在来線の直下で工事を進める。細心の注意を払いたい」と気を引き締めた。 時速500キロで走るリニア中央新幹線は東京・品川-名古屋を最短40分で結び、2027年に先行開業。その後、大阪に延伸する。総建設費約9兆円。「自主経営」の総仕上げとも言えるビッグプロジェクトだ。「人口7000万人の巨大な都市圏が形成される」「東海道新幹線と2本立てとなることで災害に強い大動脈ができる」など期待も破格だ。 JR各社が不採算路線の整理や事業多角化を迫られる中、JR東海はドル箱の東海道新幹線で高い利益率を誇る。16年3月期の運賃収入(単体)1兆2947億円のうち、9割超は新幹線で稼いだ。
神戸港に入港した「クイーン・エリザベス」=神戸市中央区で2017年3月13日午前9時12分、本社ヘリから大西岳彦撮影 英国の豪華客船、3代目「クイーン・エリザベス」(全長294メートル、9万900トン)が13日早朝、神戸港に入港した。世界周遊の途中、神戸港発着の7泊8日の旅程で鹿児島、韓国・釜山、広島、高知を巡る。神戸入港は3回目だが、国内で発着するクルーズは初めて。「海の女王」を一目見ようと多くの市民が岸壁に集まった。 約500億円をかけて建造され、2010年に就航した。旅客定員2081人。開港150年目の記念に神戸市が誘致した。神戸発着クルーズの料金は16万9000円(ツイン利用時1人分)からで、昨年11月の販売開始後、半日で完売した。
緊急走行時でも速度違反で罰せられたパトカーも! パトカーや白バイは、公安委員会が指定した緊急自動車の一種になる。緊急自動車とは、「消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のもの」のこと(道路交通法39条)。 この緊急自動車を、緊急の用務のため運転するときは、サイレンを鳴らし、かつ、赤色の警光灯をつけるというのが、基本ルール。一部の例外を除き、赤色灯をつけず、サイレンを鳴らしていないときは、一般車両と同じ交通ルールが適用される。 一方で、緊急自動車が、緊急の用務のため、赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして走る場合、さまざまな制約が適用外となる。たとえば、一番気になる最高速度は、一般道では80km/hまでと上限が引き上げられている。 ただし高速道路では100km/hまでと一般車と同じ。過去にはパトカーが、赤色灯を回してサイレンを鳴
県は、JR肥後大津駅(大津町)の愛称を「阿蘇くまもと空港駅」に決めたと発表した。同駅は「阿蘇くまもと空港」の愛称で知られる熊本空港(益城町など)の最寄り駅で、空港に近い利便性を県内外にアピールする。 愛称は3月4日のダイヤ改正に合わせて、駅の看板や県内のJR各駅の運賃表でも使われる。県と大津町、J…
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